ケビン・ルモニエ

　ケビン・ルモニエは1990年フランス・パリ生まれ。コレクターの父より盆栽の扱いと絵画を学ぶ。16歳から料理店でソムリエ修行をはじめ、DUCASSE Paris、La Cour Jardinなど名店のシェフソムリエとして活躍し、同時に制作活動を続けた。盆栽、武道などの日本文化に魅せられ事業での来日を機に日本へ移住。30箇所以上の酒蔵を訪れ、蔵と外界との境界として祀られる「しめ縄」の神聖な姿に感銘を受け制作技法を学ぶ。同技法を応用し様々な色のワイヤーで創る手入れ不要の盆栽「Briller- ブリエ-」にて新たな形の日本文化を発信している。