大沼寛明

　大沼寛明は1988年福岡県生まれ、栃木県育ち。2008年目白デザイン専門学校ビジネス科卒業後、渡英。16年セントラルセイントマーチンBA卒業後、オランダを拠点に国際的に活動。多様な文化の交わりを経験した事から、異なるスタイルの融合が現代を表現する方法であると確信。セントラルセイントマーチンで「Fusion Painting」プロジェクトを始動。オランダでは「モンスタープロジェクト」を展開し、抽象絵画にも挑戦。自由な創造と冒険の精神を結集した作品は、実験と融合のプロセスを反映している。主な展覧会に、「WHATCAFE EXHIBITION vol.29」（WHATCAFE、東京、2023）、「Magic Love」（Peter Augustus、アメリカ、2022）、「Fruit monsters」（DE BOUWPUT、オランダ、2022）、「Visual unpredictability」（Patrick Parrish gallery、ニューヨーク、2022）など。