「六本木アートナイト2021」が開催決定。メインアーティストの村上隆が「ドラえもん」の作品を制作
アートイベント「六本木アートナイト 2021」が9月23日〜9月26日に開催される。メインプログラムアーティストに村上隆を据え、ドラえもんをテーマとした作品が展開される。
2009年以来、六本木の街を舞台に毎年開催されてきたアートイベント「六本木アートナイト」。昨年は新型コロナウイルスの影響により中止となったが、その内容を引き継いだ「六本木アートナイト 2021」が9月23日〜9月26日に開催される。
昨年発表されていたとおり、メインプログラムアーティストを務めるのは村上隆。「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ！」をテーマに、「ドラえもん」をモチーフにした数々の作品が発表予定となっている。
村上のみならず、Mr.、タカノ綾、MADSAKI、大谷工作室ら、カイカイキキに所属するアーティスト達も「ドラえもん」をテーマに新作を制作。六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3か所で展示を行い、各会場にはドラえもんの巨大なバルーン作品が登場する。
例年は一夜限りの開催が通例となっていた「六本木アートナイト」だが、今回は開催日程を3晩4日に拡大。また、一部作品の2週間程度の先行展示、オールナイトでの展示を避けるなど、新型コロナウイルス対策のために、観客集中の緩和と鑑賞機会の分散に務める。