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ヤマザキマリの世界展 ―世界で生きて、世界を描く―

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 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館で、「ヤマザキマリの世界展 ―世界で生きて、世界を描く―」が開催されている。

 ヤマザキマリは1967年東京都生まれの漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。1984年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻する。2010年『テルマエ・ロマエ』(KADOKAWA)でマンガ大賞2010、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2024年『プリニウス』(とり・みきとの共著 / 新潮社)で第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。

 本展では「漫画家・画家・著述家」の3つの側面からヤマザキマリ氏のひらめきの源泉を探る回顧展として、幼少期の作品から、22年制作の油彩による肖像画3点や、最新作「続テルマエロマエ」の原画パネルまでを紹介する。