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内田涼

Ryo Uchida

 内田涼は1989年静岡県生まれ。2015年武蔵野美術大学油絵学科修了。絵具の垂れや滲みによって生じた形を起点に構築していく絵画作品を中心に制作を行う。偶然性や他者性といった不確定要素を取り込みながら、形態に宿るイメージの解体や再構成を目指す。23年より長野県と東京都の2拠点をベースに活動している。近年の主な個展に、「スモークアンドミラーズ」(清須市はるひ美術館、愛知、2024)、「ウォーター・クロス・スナップ、スナップ・クロウス・ウォーター」(NEWoMan横浜、神奈川、2023)、「夜」(つつじヶ丘アトリエ、東京、2022)、グループ展に、「バグスクール:うごかしてみる!」(BUG、東京、2023)、「ATAMI ART GRANT」(HOTEL ACAO、静岡、2022)、信濃大町あさひAIRレジデンス成果展「おもいっきり、水」(旧金物のオビ、長野、2022)、「Re: examine」(YOD Gallery、大阪、2021)など。「シェル美術賞2020」入選、「NONIO ART WAVE AWARD」準グランプリ(2019)、「第10回清須市はるひトリエンナーレ」鷲田めるろ賞(2022)受賞。