江尻百花

　江尻百花は埼玉県生まれ。子どもが成長する過程における他者との関わりや、大人と子どもの力関係に関心を持つ。カラフルな色の組み合わせやコミカルなモチーフは、子どもを想起させる表現として取り入れている。学校教育について学んだ経験から、幼少期の自我形成について考えるようになり、以来制作の主なテーマとなっている。