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PROMOTION - 2015.12.22

上田麗奈と藤ちょこ先生のデジタルペイント講座① まずは体験!

初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターの支持を得るペイントソフトopenCanvasの魅力を、全12回の連載講座でご紹介します。「openCanvas」でのデジタルイラストに挑戦するのは、水彩画とボールペン画が特技という声優の上田麗奈。デジタルイラストの制作はまったく初めてという上田の講師は、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんが担当。はたして藤ちょこさん指導のもと、上田はデジタルイラストをマスターできるのでしょうか? 第1回となる今回は、ペンタブレットを使用した操作に慣れてもらいます。

「openCanvas」でデジタルペイントに挑戦する上田麗奈

デジタル初心者もスイスイ描ける! アナログと同じ使用感

ここは都内の会議室。声優の上田麗奈、イラストレータの藤ちょこ、そしてopenCanvasの開発チームが集合しました。今回、デジタルペイントに初めて挑戦する上田。みんなが見守るなか、おそるおそるopenCanvasの操作を始めます。

openCanvasの操作画面。ペンのサイズや濃さ、色などが、この画面上で簡単に操作できる

藤ちょこ(以下、藤):まずちょっと触ってもらうのがいいのかな。これ(上の写真)がスタジオ画面になってまして、白い部分がアナログにおける紙みたいになってます。いま画面中央にあるこのグレーの線の丸がペンと同じ動きをします。画面右にいくつか小さい窓みたいなものが出てますよね。ここで鉛筆のサイズや濃さや色が自由に変えられるんですが、まずはさっそく自由にさわってみてください。

上田麗奈(以下、上田):了解です。これ……こうしても大丈夫? ……あ、大丈夫だった。[画面上のポインターが動く]すごい、この距離でも。

藤:そうです、液晶ペンタブレットは、画面に直接描画できるんです。筆圧もちゃんと効きます。

開発チーム(以下、開発):openCanvasが筆圧を感知してくれるので、紙とペンのときと同じ感覚で描いてみてくださいね。

ペンタブレットで作画するのも初体験の上田。ちなみに左利き

上田:[おずおずと線を引いてみる]本当だ、すごーい。もう筆圧そのまんまじゃないですか、すごい。こんなハイテクなんですね、いまの機械って……[感激しながらも手を動かし出す]……これは、デジタルで描く人の気持ちが初めてわかりました。すごいなぁ……。[しゃべりながらどんどん手を動かす]

開発:openCanvasに関しては、アナログっぽい質感が良いとお客様に言われることも多いんです。なので、初心者の方でもすんなりとデジタルに慣れることができるかもしれませんね。……上田さんは初めてにしては、けっこう描けている……?

ペンタブレットを握ってからわずか3分半。早くもopenCanvasの操作に順応し始める上田

藤:そうですね、下書きなしで……。

bt:そのぐらいアナログと感覚が近いってことですよね。説明書とか読まずに始められちゃうものなんですね。

上田:え、全然説明書を読まないで描いちゃってますよ! これ、アナログ! うん、目をつぶったらアナログ!(笑)

藤:「目をつぶったらアナログ」って名言ですよ(笑)。

上田:目をつぶったら何も描けないですけど!(笑) ……[ライオンの頭部をどんどん描き進めていく]すごーい。

藤:画面右上のウィンドウでいろんな種類のペン先が選べて、その下の縦長のウィンドウにあるスライダーを動かすとペン先の太さを変えることができます。これでカスタマイズして自分の描き心地のいいペンを使えます。

一本の線を引くにも、ペン、鉛筆、マーカー、ブラシといったように様々な画材を選べる。もちろん線の太さも自在に変えられる

上田:すごいよこれ!……[画面上のペン先の種類をいろいろ変えてみる]……は〜、筆圧も読んでくれてる。

開発:すごいすごい言ってるあいだに普通に完成しそうな勢い。(笑)

藤:これ、レクチャーいらなくないですか?(笑)

上田:いります! あ〜、これは楽しいです。

レイヤー構造で描き足しや修正も自由自在

初めてとは思えないスピードでサラサラと画面上に線を引いていく上田。スタートからわずか数分で、画面にライオンの頭部が浮かび上がってきました。

開発:レイヤーという機能があるんですけれど、デジタルって、透明なフィルムを上から何枚も重ねていくような感じで描いていくんですよ。アニメでいうセル画みたいに。だから、いま上田さんが描いているこのライオンの絵も、このままこれに色を塗っちゃったら、後から変更するのが難しいんですけれど、一枚上にレイヤーを追加して、そのレイヤー上で描いていけば、下のレイヤーの絵に影響が出ないように、線が引けたり色を塗れる。

上田:ひええ〜〜〜! 便利!

藤:ライオンの線を描き終わったら、その下に新しくレイヤーを実際につくってみましょう。[画面の操作を上田と替わる]ここに新規レイヤーを作成して、ライオンを描いたレイヤーの下に移動します。そうすると、いま描いた線画に干渉せずに、線をつぶさずに色を塗ることができます。……こんな感じで。

藤ちょこの操作を真剣な表情で見つめる上田。指導風景も紙と鉛筆の作画とほとんど変わらないように見える

上田:あ、つぶれなーい。へー。……これいま、こうなってるから描けるんだ。[レイヤーの表示/非表示を切り替える]で、これで戻るんだ。……覚えてきましたよ! 次は、どうしたらいいですか?

藤:基本的には、ラフで下書きを描いて、それを元に別のレイヤーに線画を描いて、また別のレイヤーに色塗りをして、っていう流れが多いですけれど、人によっては色味からつくりこんで、線画を描かずに、油絵のような、厚塗りのような感じで仕上げる方もいらっしゃいます。本当にそれぞれです。海外の作家さんには、配色から決めて、油絵のように仕上げる方も多いですね。

やり直したかった作業まで、簡単タイムスリップ!

上田の描くライオンのたてがみは次第にボリュームを増していき、やや頭部のバランスが崩れてきました。レイヤー機能を理解し、描き込みすぎたたてがみの線を消し出す上田。

操作がスムーズなため、やや描き込みすぎてしまったライオンのたてがみ。レイヤーを分けて描いていたので、最初に描いた線は残したまま、消しゴムツールで消せる

上田:……あ、もうダメだ……。[描き込み過ぎたライオンのたてがみをいくらか消してみたが、そこで上田の手がとまる]

開発:完成!?……ですかね。ちょっとここまでの作業を保存してみましょうか。

藤:「ファイル」をクリックで、「名前をつけて保存」。じゃあ、デスクトップで、ダブルクリックを……。

上田:あ、なるほど。これ……「ラ」……ちょっとパソコン慣れてなくて……「ラ」「イ」「オ」……。

bt:すごいですね、こんなにパソコン操作できないのに、デジタルペイントはさくさくできる……(笑)。

開発:保存します。[ファイルをPC上に保存する]実は、いま保存した手順を、openCanvasはイベントファイルという独自形式で再生できるんですよ!

上田:何それ怖い! さらされるわけですね、こうやって! ……[再生が始まる]……いやーーーーーっ !! やめてーーーーー!!!(笑)

開発:イベントファイルは、openCanvas上で再生されるので、これでどんなツールを使って描いたとか、ペンのサイズも、全部わかっちゃいます。さらに、途中で一時停止すると、ここから描き直すこともできます。

上田:何それ!! すごいですね。

藤:ライオンのたてがみがモサモサになる前で再生を停止して、そこからとか。この「イベント機能」は、openCanvasさんだけですよね。

bt:この機能は、どういうときにいちばん使うものなんですか?

開発:基本的には、やり直しや工程の記録のときに。あとは、これをopenCanvas専用の投稿コミュニティーサイト「ポタグラ」のほうにアップロードして、メイキングを見せる、というような感じで使用される方もいらっしゃいます。「ポタグラ」に投稿するとmp4も生成できますので、その他の動画サイトにもアップロードできます。今回の上田さんのライオンのファイルも、ポタグラのサイトにアップすれば、openCanvasをインストールしている人ならイベントファイルを再生することができますよ。誰かがライオンの色塗りとか、続きを描いてくれるかも。

上田:なるほど、なるほど。

ペイントソフト openCanvas パッケージ版

開発:さすが上田さん、飲み込みが早いですね。それでは、あっという間でしたが、第1回「デジタルとアナログって何が違うの?」篇は……。

上田:完? もう、完?

一同:第1回、完(笑)。

開発:次回の講座では、先ほど藤ちょこさんがおっしゃっていたように、もう少し詳しくレイヤー機能を見ていきながら、ラフスケッチから線画を描いていきましょう。

(第2回に続く)

第1回の講座内容を上田麗奈が動画でおさらい!

第1回「デジタルとアナログって何が違うの?」篇のイベントファイルを早回しで再生しながら、上田麗奈さんと藤ちょこ先生が、おさらいします。

上田麗奈とゆかいな仲間のデジタルペイント講座 【第1回】デジタルとアナログって何が違うの?
https://youtu.be/dC4QpFe2LZQ

bitecho読者へ「openCanvas」をプレゼント!

bitecho × openCanvas コラボ企画のスタートを記念して、2名様に「openCanvas」をプレゼントします。ご希望の方は、タイトルを「openCanvasプレゼント希望」として、お名前・ご住所を記載のうえ、12月31日までにbitecho@bijutsu.pressまでメールをお寄せください。当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

PROFILE
うえだ・れいな 富山県生まれ。声優。第5回81オーディション特別賞・小学館賞、第9回声優アワード新人女優賞受賞。アニメ「ハナヤマタ」(2014年、主人公・関谷なる役)などに出演。特技は水彩画・ボールペン画、趣味は掃除。

ふじちょこ 千葉県出身、東京都在住のイラストレーター。ライトノベルの挿絵やカードゲームのイラストを中心に活動中。「openCanvas」のメインビジュアルを担当。「賢者の弟子を名乗る賢者」「八男って、それはないでしょう!」挿絵、「カードファイト!!ヴァンガード」カードイラストなど。BNN新社より画集「極彩少女世界」発売中。pixiv:藤原 27517  Twitter:@fuzichoco  公式サイト:http://fuzichoco.com

information

価格:【パッケージ版】通常版 6,800円(税抜)/ガイドブック付き 7,800円(税抜)
【ダウンロード版】通常版 5,370円(税抜)
URL:http://store.junglejapan.com/ext/oc/

動作環境(※詳細はメーカーのホームページでご確認ください。)
OS:Windows Vista Service Pack2、Windows 7 Service Pack1、Windows 8/8.1
HDD:インストール用に10MB以上の空き容量(画像の保存、作業領域用に2GB以上の空き容量を推奨)
CPU:SSE2に対応するx86互換プロセッサ
メモリ容量:OSが推奨するメモリ容量(32bitは4GB、64bitは8GB以上を推奨)
ディスプレイ:1024×768、True Color(1280×768以上を推奨)
インターネット接続:アクティベーション(シリアルキーの認証)、自動アップデートにはPCのインターネット接続環境が必要
周辺機器:Wacomタブレットからの筆圧に対応、TabletPC APIに対応したタブレットPCからの筆圧に対応
入力対応フォーマット:BMP、JPEG、PNG、PSD、OCI(openCanvas形式)、WPB(openCanvas1.1形式)
入力対応フォーマット:BMP、JPEG、PNG、PSD、OCI(openCanvas形式)
「openCanvas」のご購入は、こちら!
 

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