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NEWS / EXHIBITION - 2017.12.2

「渋家」の齋藤恵汰が新たな共同体のかたちを問う。企画展「自営と共在」が沖縄で開催

民家を素材としたアートプロジェクト「渋家(シブハウス)」の齋藤恵汰のキュレーションによる企画展「自営と共在」が沖縄のBARRAK 大道で開催される。会期は12月3日〜17日。

(手前)市川太郎 (奥)鈴木操 2016年「私戦と風景」展 (原爆の図 丸木美術館、埼玉)での展示風景

 2016年初頭に埼玉県の原爆の図 丸木美術館で開催された企画展「私戦と風景」のメンバーが、沖縄で再び展覧会を開催する。出展作家は、亜鶴、市川太郎、鈴木操、角田啓、手塚太加丸の5名。キュレーションを行うのは、民家を素材としたアートプロジェクト「渋家(シブハウス)」の制作でも知られる齋藤恵汰。

角田啓 2016年「私戦と風景」展 (原爆の図 丸木美術館、埼玉)での展示風景

 本展では、キュレーター・齋藤恵汰による「隣人愛は可能か?」というコンセプトのもと、「移民と観光」をテーマに、作家がそれぞれ複数回沖縄に足を運び制作した作品を展示。

 また、前回の「私戦と風景」展とメンバーは同じながらまったく内容の異なる本展には、芸術祭のいわゆる「常連」や、乱立するアート・コレクティブの機能不全といった現状への批判も込められており、新たな共同体のかたちを模索する試みともなっている。

亜鶴 2016年「私戦と風景」展 (原爆の図 丸木美術館、埼玉)での展示風景

 会場となるのは、参加作家のひとりである手塚太加丸が今年オープンしたスペース「BARRAK 大道」。会期中には、タトゥーはアートか医療かを巡って争われた「タトゥー裁判」を考えるシンポジウムや、原田裕規、長谷川新、中島晴矢らをゲストに迎えたトークイベントなども開催される。

手塚太加丸 2016年「私戦と風景」展 (原爆の図 丸木美術館、埼玉)での展示風景

information

自営と共在

会期:2017年12月3日〜17日
会場:BARRAK 大道
住所:沖縄県那覇市大道35-5
開廊時間:12:00〜20:00
休廊日:会期中無休

event

オープニング・レセプション
日時:2017年12月3日 17:00〜20:00
会場:BARRAK 大道
 
ゲストトーク1 岸井大輔(劇作家)× 出展作家
日時 : 2017年12月4日 17:00〜19:00
会場:tomari(沖縄県那覇市泊3-4-13)
 
シンポジウム『タトゥー裁判』から考える、表現と自由の現在地。
日時:2017年12月10日 16:00〜20:00
会場:BARRAK 大道
司会:亜鶴
登壇:大島托(タトゥーアーティスト)、亀石倫子(弁護士)、神庭亮介(ジャーナリスト)、遠迫憲英(医師)
 
ゲストトーク2 原田裕規(アーティスト) × 出展作家
日時:2017年12月15日 17:00〜18:00
会場:BARRAK 大道
 
作品上演「愛だけが深く降りていくところ」
日時:2017年12月16日、17日 17:00〜
会場:BARRAK 屋上
テキスト・構成・演出:市川太郎
出演:阿部友香、藤林遼太郎
 
ゲストトーク3 長谷川新(インディペンデントキュレーター)× 本展担当キュレーター
日時 : 2017年12月16日 上映後
会場:BARRAK 大道
 
ゲストトーク4 中島晴矢(アーティスト)× 出展作家
日時:2017年12月17日 上演後
会場:BARRAK 大道

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