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NEWS / EXHIBITION - 2017.12.4

糸や布の奥深い世界を見つめる。
広島市現代美術館で「交わるいと」が開催

糸や布、繊維を素材に制作を続ける15人と1組のアーティストによる展覧会が広島市現代美術館で開催される。会期は2017年12月22日〜2018年3月4日。

関島寿子 容と線 2008 作家蔵

 伝統工芸、現代工芸、現代美術、デザインなど、多彩なジャンルに属しながらも同じように糸や布、繊維を素材にして作品を手がけるアーティストたち。その営みを紹介する特別展「交わるいと」が広島市現代美術館で開催される。

野間口圭介(nui project) シャツ 2004-2006 しょうぶ学園蔵

 糸と糸を交わらせて布を織ると、そこには必ずすき間ができる。そのすき間、空間があるからこそ布は伸縮性や保温性を保つことができる。この布のすき間、あるいは空間という視点は、自己と他者の間や、自己と自己の間の関係そのものに視野をひろげられるのではないか。本展は、精神病理学の第一人者であり、臨床哲学の先駆者でもある木村敏の言葉から、「あいだ」をキーワードに、様々な表現に属する作品を見つめる。

平野薫 untitled -red NIKE- 2009 高橋コレクション Photo by Felix Weinold, tim|State Textile and Industry Museum Augsburg

 参加作家はヌイ・プロジェクトや平野薫など16組。なお、会期中には出品作家によるリレー・トークや、ワークショップなどの関連イベントが予定されている。

information

交わるいと
「あいだ」をひらく術として

会期:2017年12月22日〜2018年3月4日
会場:広島市現代美術館
住所:広島県広島市南区比治山公園1-1
電話番号:082-264-1121
開館時間:10:00〜17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日を除く)、12月27日〜1月1日、1月9日、2月13日
料金:一般 1030円 / 大学生 720円 / 高校生・65歳以上 510円 / 中学生以下無料

event

出品作家によるリレー・トーク
日時:2017年12月22日 10:30〜
※申込不要、要展覧会チケット
 
ワークショップ1 「ほどいて、ひらいて」
日時:2018年1月20日 13:00〜17:00
講師:平野薫
定員:20名 ※定員を超えた場合抽選、要事前申込
対象:小学3年生以上 ※小学生は保護者同伴
 
ワークショップ2 「ほどいて、あみなおす」
日時:2018年1月27日、28日 13:00〜17:00
講師:関島寿子
定員:20名 ※定員を超えた場合抽選、要事前申込
対象:16歳以上で、2日間とも参加可能な方
 
映画「幸福は日々の中に。」上映会+アフタートーク
日時:2018年2月12日 14:00~16:00
会場:地下1階ミュージアムスタジオ
トークゲスト:福森伸(しょうぶ学園施設長)、[聞き役]津口在五(鞆の津ミュージアム学芸員)
定員:120名
※要展覧会チケット(半券可)
※当日10:00より受付にて整理券を配布

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