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NEWS / EXHIBITION - 2017.10.15

メキシコ近代美術の魅力を探る。
埼玉県立近代美術館35周年記念で「ディエゴ・リベラの時代」開催

20世紀のメキシコを代表する美術家、ディエゴ・リベラの画業をたどりながら、同時代の美術の動向も探る展覧会が埼玉県立近代美術館で開催される。会期は10月21日〜12月10日。

ディエゴ・リベラ 裸婦とひまわり 1946 ベラクルス州立美術館蔵 © 2017 Banco de México Diego Rivera Frida Kahlo Museums Trust, Mexico, D.F.

 ディエゴ・リベラ(1886〜1957)は、メキシコを代表する画家であり、多くの壁画作品を残したことで知られており、メキシコを代表する作家フリーダ・カーロの夫でもある。

フリーダ・カーロ ディエゴとフリーダ 1929-1944(ディエゴと私 II) 1944 個人蔵 © 2017 Banco de México Diego Rivera Frida Kahlo Museums Trust, Mexico, D.F.

 10歳の頃から美術学校に通い始め、1907年頃にはヨーロッパに留学し、ピカソとも交流したリベラ。メキシコ革命後の1920年代、リベラはメキシコシティの国立宮殿や、チャピンゴの国立農学校などの公共建築に、メキシコの民族的な伝統と社会主義的な文脈を組み合わせた壁画を多く描いた。メキシコ壁画運動の中心的人物となったリベラは世界的な注目を集めたが、その一方で、肖像画や風俗画においても優れた作品を残している。

ディエゴ・リベラ 農地 1904 ディエゴ・リベラ生家美術館蔵  © 2017 Banco de México Diego Rivera Frida Kahlo Museums Trust, Mexico, D.F.

 本展では、リベラの最初期から晩年までの画業を約30点の作品で回顧しながら、リベラと同時代の美術の動向も紹介し、メキシコ近代美術の魅力を探る。日本からは、リベラと接点のあった画家として、藤田嗣治らの作品も出展される。

 なお、会期中には関連イベントとしてギャラリー・トークやミュージアム・コンサート(整理券制)の開催も予定されている。

information

開館35周年記念展
ディエゴ・リベラの時代 メキシコの夢とともに
Diego Rivera and his contemporaries

会期:2017年10月21日〜12月10日
会場:埼玉県立近代美術館
住所:さいたま市浦和区常盤9-30-1
電話番号:048-824-0111
開館時間:10:00〜17:30 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月
料金:一般 1200円 /大学・高校生 960円 / 中学生以下無料
※MOMAS コレクション(1F 展示室)も入場可

event

講演会「メキシコの近代に生じた裂け目」
日時:2017年10月22日 15:00〜16:30 ※開場は30分前
会場:埼玉県立近代美術館 2階講堂
講師:マグダレーナ・サバラ・ボナチェア(メキシコ国立芸術院、本展共同企画者)
参加費:無料
定員:100名、当日先着順。逐次通訳
 
ミュージアムカレッジ「メキシコと 20 世紀美術」
日時:2017年10月28日、11月4日、11日、12月2日 15:00〜16:30 ※開場は30分前
会場:埼玉県立近代美術館 2階講堂
講師:平野到(当館学芸員)、井口壽乃(埼玉大学教授)、田中正之(武蔵野美術大学教授)、ザラ・パップ ジリア(埼玉大学准教授)
参加費:無料
定員:100名、当日先着順
お問合わせ:048-829-7672(埼玉大学広報渉外室「ミュージアムカレッジ担当」)
※詳細はWEBサイト参照
 
ミュージアム・コンサート「ラテンアメリカとヨーロッパのあいだで」
日時:2017年11月12日 14:30〜 ※開場は 14:00
会場:埼玉県立近代美術館 地階センターホール
出演:村治奏一(ギター)
参加費:無料
定員:60名 ※当日11:00から1階受付で整理券を配布
 
ミュージアム・コンサート「ラテンアメリカと日本のあいだで」
日時:2017年12月10日 14:30〜 ※開場は 14:00
会場:埼玉県立近代美術館 地階センターホール
出演:笹久保伸(ギター)、青木大輔(サンポーニャ)
参加費:無料
定員:60席 ※当日11:00から1階受付で整理券を配布
 
ギャラリー・トーク
日時:2017年11月18日、11月25日 15:00〜
会場:埼玉県立近代美術館 2階企画展示室 ※企画展観覧料

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