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NEWS / EXHIBITION - 2017.8.13

宮本隆司が個展「ロー・マンタン 1996」でネパールの城砦都市を撮影した約22点を初公開

国内外で高く評価されている写真家・宮本隆司の個展「ロー・マンタン 1996」が、タカ・イシイギャラリーで開催される。会期は8月26日〜9月30日。

Ryuji Miyamoto Lo Manthang 1996 1996/2017 Gelatin silver print Image size: 40.5×50.8cm Paper size: 50.6×60.9cm © Ryuji Miyamoto

 宮本隆司は1947年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、建築雑誌の編集部員を経て写真家として独立し、建築物を中心に、都市の変貌や崩壊、再生の光景を撮影してきた。96年には第6回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展で金獅子賞、89年には第14回木村伊兵衛賞を受賞し、『建築の黙示録』(88年)、『九龍城砦』(97年)などの写真集は、国内外で高く評価されている。

 タカ・イシイギャラリーでは初となる本展では、ネパールの城砦都市ロー・マンタンを撮影した、初公開作品約22点を展示する。

Ryuji Miyamoto Lo Manthang 1996 1996/2017 Gelatin silver print Image size: 40.4×50.9cm
Paper size: 50.6×60.9cm © Ryuji Miyamoto

 96年5月、詩人・佐々木幹郎の誘いを受け、初めてロー・マンタンを訪れた宮本。ネパールの奥地に位置するロー・マンタンでは、91年まで外国人の出入りが禁じられ、電気やガスといった近代都市設備もなく、人々は自給自足の暮らしを営んでいた。宮本は、まさに秘境ともいうべきこの場所で、大判カメラを用いた9日間にわたる撮影を行った。

 意味や役割から解き放たれた「もの」としての建築を見つめ、社会的な課題やノスタルジアのみにとどまることなく、空間そのものの変質を浮き彫りにしてきた宮本。本展で初めて発表される作品群には、内と外を規定し、その土地の生活文化を育んだ、堅牢な城砦都市の様相が写し取られている。

information

宮本隆司「ロー・マンタン 1966」

会期:2017年8月26日〜9月30日
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F
電話番号:03-5575-5004
開館時間:11:00〜19:00
定休日:日、月、祝

event

オープニングレセプション
日時:8月26日 18:00〜20:00
 
トーク・イベント「佐々木幹郎×宮本隆司」
日時:8月26日 16:30〜18:00
ゲスト:佐々木幹郎氏(詩人)
会場:IMA CONCEPT STORE(東京都港区六本木5-17-1 AXIS ビル3F)
参加費:1000円(1ドリンク付き)
事前申込制:定員50名(先着順)
申込締切:8月24日(申込方法などの詳細はサイトを確認)

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