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NEWS / EXHIBITION - 2017.7.12

21世紀における美術の価値とは?「複製」をキーワードに考える企画展が栃木県立美術館で開催

栃木県立美術館が、「複製」をキーワードに、科学との対比から現代の美術の価値をさぐる企画展「2D(にじげん)プリンターズ」を開催する。会期は7月15日〜9月18日。

橋本聡 Fw: The Successive Presidents of The United States 2014 紙、オフセット 51.5×72.5cm 個人蔵

 栃木県立美術館は、社会における美術の位置を科学理論との対比から再考する試みとして、これまでに、ダーウィニズムを美術に応用した「画像進化論」展(2011)、熱力学と色彩論の親和性を考察した「マンハッタンの太陽」展(2013)などの企画展を開催してきた。

 今回開催される「2D(にじげん)プリンターズ 芸術:世界の承認をめぐる闘争について」展は、3Dプリンターの登場により近年急速に進化を遂げる「複製技術」に焦点を当てるもの。医療の分野などをはじめ、社会に直接的に役立つ3Dプリンターの「社会的有用性」を出発点に、芸術における有用性の有無という古典的な問いを改めて問い直す。

 出品点数は、福田美蘭、橋本聡、折元立身、郭徳俊などの作品を含む約200点。写真、版画、映像、印刷物などの複製技術と、絵画、ドローイング、彫刻などの手わざとを比較展観しながら、21世紀の今日、美術が持つ「価値」について考える。

information

2D(にじげん)プリンターズ
芸術:世界の承認をめぐる闘争について

会期:2017年7月15日〜9月18日
会場:栃木県立美術館
住所:栃木県宇都宮市桜4-2-7
電話番号:028-621-3566
開館時間:9:30〜17:00(入館〜16:30)
休館日:月(ただし7月18日と9月18日は開館)、7月19日
料金:一般 800円 / 大高生 500円 / 中学生以下無料

event

特別上映会 D.W.グリフィス監督作品《イントレランス》

日時:2017年9月17日 13:00〜16:00
場所:栃木県立美術館 集会室
上映作品:D.W.グリフィス監督作品《イントレランス》(1916)、アメリカ映画、字幕スーパー
※事前申込み不要、入場無料

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