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NEWS / EXHIBITION - 2017.7.9

ダイアナ妃やフロイトも魅了した作家、吉田博の全貌に迫る! 「生誕140年 吉田博展 山と水の風景」

明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博(1876〜1950)の展覧会が、「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で開催される。会期は、展示替えをはさんで前期と後期に分かれ、それぞれ7月8日〜7月30日と8月1日〜8月27日。

吉田博 穂高山 大正期 油彩 個人蔵

 福岡県に生まれた吉田博(1876〜1950)は、10代半ばで画才を見込まれ上京。94年に小山正太郎の洋画塾不同舎に入門し、99年には渡米して作品展を開催した。

吉田博 冬木立 1894〜99 水彩 横浜美術館蔵

 日本よりも早くから欧米で評価されてきた吉田。水彩画や油彩画といった幅広い作品のなかでも、とりわけ人気なのが、洋画の描写と浮世絵版画の技法を融合させた、独自の木版画だ。山岳画家としても知られた吉田の、自然への真摯なまなざしと確かな技術に基づく作品は、GHQのダグラス・マッカーサーやダイアナ妃、精神医学者フロイトをも魅了した。

吉田博 ヴェニスの運河1906 油彩 個人蔵
吉田博 瀬戸内海集 帆船 朝 1926 木版 個人蔵

 本展は、そんな吉田の画業を6つの章に分けて紹介。山野を掛け巡りながら写生をしていた少年時代から、さまざまな媒体を経て木版画へと至った後半生、1950年に亡くなるまでの作品を、一挙に公開する。日本近代絵画史にその名を残した作家の全貌に迫る、充実した内容の展示となっている。

information

生誕140年 吉田博展 山と水の風景

会期:2017年7月8日〜8月27日
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
電話番号:03-5777-8600
開館時間:10:00〜18:00(最終入館は閉館の30分前まで)
料金:一般 1200円 / 大高生 800円 / 65歳以上 1000円 / 中学生以下 無料
休館日:月(7月17日、18日は開館)

event

講演会
講師:安永幸一(元福岡市美術館副館長)
日時:7月22日 14:00〜15:30
場所:2階大会議室
定員:200名程度(要申し込み、抽選のうえ当選者のみ7月15日までに聴講券を送付)※申し込み方法はHPを確認
 
ワークショップ
講師:吉田司(版画家・吉田版画アカデミー主宰・吉田博令孫)、沼辺伸吉(伝統木版画摺師)
日時:8月6日
①13:00〜14:30
②15:00〜16:30 ※各回とも内容は同じ。
場所:1階ロビー
定員:各回20名程度(要申し込み、抽選のうえ当選者のみ7月24日までに参加券を送付)※申し込み方法はHPを確認
 
学芸員によるギャラリートーク
日時:7月14日、28日 各回16:00〜16:30
 
【夏休み特別企画】ふぁみりー★で★とーく・あーと
日時:8月21日
①9:30~11:30
②14:00〜16:00 ※各回「対話による鑑賞会」と「自由鑑賞」各1時間程度
定員:各回30名程度(抽選のうえ当選者のみ8月15日までに参加券を送付)※申し込み方法はHPを確認
料金: 1000円(観覧料不要) ※中学生以下無料、展覧会チケットやその他割引等の利用は不可

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