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NEWS / EXHIBITION - 2017.6.26

SmartNews×美術手帖
アートチャンネル開設記念 vol.5
動画で見る北アルプス国際芸術祭
(後編)

ニュースアプリ「SmartNews」がアートチャンネルを開設した。そのオープン記念として、いよいよシーズンを迎えた芸術祭・国際展を特集。今年は新たに始まるものから歴史あるものまで、多数のアートフェスティバルが開催されるなか、編集部オススメのものをピックアップ。最終回は北アルプス国際芸術祭の動画レポート(後編)をお届けする。

青島左門 花咲く星に

 6月4日に開幕した「北アルプス国際芸術祭」の様子を動画でお届け。今回は「動画で見る北アルプス国際芸術祭」の後編として、「ダムエリア」「源流エリア」「東山エリア」の注目作品を紹介する。

 北アルプス国際芸術祭の舞台である信濃大町には、龍の母子が湖の岩を砕いて、安曇野を開拓したという「犀龍と泉太郎」伝説が伝わっている。「ダムエリア」ではこの龍に焦点を当てたパトリック・トゥットフオコが、龍神湖を見下ろす場所に巨大な「龍の目」を出現させた。また、水力エネルギーの歴史などを展示・紹介する「エネルギー博物館」では淺井裕介が市民とともに巨大な壁画を制作。土地の土を素材にした大作に目を凝らしてたい。

 「源流エリア」ではジェームズ・タップスコットが光と霧のリングを設置。仏崎観音寺の参道にかかる太鼓橋に設置されたこの作品は、木々に囲まれた静謐な寺院に更なる神秘性を付与している。

 なお映像の最後にお届けする青島左門の《花咲く星に》は、ぜひ現地で体験してほしい作品。闇夜に浮かぶ無数の生花が瞬き、星と区別がつかなくなるような様子は一見の価値ありだ(会期中の金土祝前日の20時〜21時30分のみ鑑賞可)。

 今年も国内外で数多く開催される芸術祭・国際展。ぜひ実際に足を運んで、その魅力に触れてほしい。

information

北アルプス国際芸術祭
~信濃大町 食とアートの廻廊~

会期:2017年6月4日~7月30日 ※一部作品を除く
会場:長野県大町市内各所
電話番号:0261-23-5500(北アルプス国際芸術祭実行員会事務局)
休館:会期中無休 ※一部作品を除く
鑑賞パスポート:一般 2500円 / 高校生1500円 / 小・中学生 500円
アートサイト個別鑑賞券:300円

美術手帖7月号
『美術手帖』7月号では国内外の芸術祭・国際展を特集。ヨコハマトリエンナーレをはじめ、今年から新たに始まる「Reborn-Art Festival」「奥能登国際芸術祭」などのほか、「ヴェネチア・ビエンナーレ」「ドクメンタ14」「ミュンスター彫刻プロジェクト」も紹介。特別付録として「おすすめ芸術祭ガイドブック」付き。
編集:美術出版社編集部
出版社:美術出版社
判型:A5判
刊行:2017年6月17日
価格:1728円(税込)

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