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NEWS / EXHIBITION - 2017.6.30

入選者の作品が一堂に! 絵本作家の登竜門、ボローニャ国際絵本原画展

ボローニャで行われる「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が、板橋区立美術館で開催される。会期は7月1日〜8月13日。

エマ・ルイス 『わたしのミュージアム』

 イタリアのボローニャで毎年行われる「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」は、50年以上の歴史をもつ児童書専門の見本市。これに伴って行われるのが、世界で最大の規模を誇る絵本原画コンクール「ボローニャ国際絵本原画展」だ。

マヌエル・マルソル 『ふしぎな山』

 新人イラストレーターの登竜門として知られるこの原画展の魅力は、実験的で多様な絵本表現が見られることだ。今年は、過去最多となる61か国3368点の応募作品のなかから、26か国75組が入選。本展ではこれらすべての作品を展示する。

 本展に出展する作家の中で注目を集めているのが、2016年にボローニャ展に入選し、同時に「ボローニャ・SM出版賞」を受賞した、メキシコの絵本作家フアン・パロミノ(Juan Palomino)。今回は、受賞を記念して刊行された、マヤの神話をもとにした壮大な物語『はじまりの前に』の原画17枚を展示する。

綾野本汰 『コアラの通勤』

 また、今年のブックフェアで評判を呼んだ、日本の絵本を展示するブースで紹介された絵本も登場。言語の壁を越えた日本の絵本の魅力を堪能することができる。

 会期中は、入選作家による講演会や、絵本をつくることができる講座、子どもむけのワークショップなど、多くのイベントが企画されている。また、夏に開催される、ちひろ美術館(東京)と安曇野ちひろ美術館(長野)での展示と連携し、入館料の相互割引も行っているので、そちらにも足を伸ばしてみたい。

information

2017 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

会期:2017年7月1日〜8月13日
会場:板橋区立美術館
住所:東京都板橋区赤塚5-34-27
電話番号:03-3979-3251
開館時間:9:30~17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
料金:一般 650円 / 高・大学生 450円 / 小・中学生 200円
休館日:月(7月17日は祝日のため開館し、翌日休館)

event

会期中、講演会やワークショップなど、絵本に関する多数のイベントを開催。詳細は板橋区立美術館ウェブサイトを要確認。
 
【講演会】
「ボローニャ展入選者たちに聞く」
日時:2017年7月1日 14:00〜15:30
講師:綾野本汰、オオノ・マユミ、コクマイトヨヒコ、古郡加奈子、山本まもる、渡辺アンヤラット
 
「イタリア人と日本人、絵本をどう料理する?—フュージョン絵本の制作過程」
日時:7月8日 14:00〜15:30
講師:ガブリエレ・レバリアーティ(麗澤大学講師)
 
「『ぼーると ぼくと くも』と一緒に、ボローニャ・ブックフェアに行ってみた! 」
日時:7月15日 14:00〜15:30
講師:加藤休ミ(クレヨン絵本作家)、兼森理恵(らいおんbooks編集部)
 
など。

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