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NEWS / EXHIBITION - 2017.6.4

人口30人の島から未来を見つめる。「高見島―京都:日常の果て」展

瀬戸内海に浮かぶ小さな島を舞台にした「高見島プロジェクト」を紹介する展覧会が、京都で開催される。京都精華大学ギャラリーフロールにて6月16日から7月15日まで。

高見島 撮影=豊永政史

 瀬戸内海に浮かぶ高見島は、面積2.35平方キロメートルの小さな島。かつては蚊取り線香の原料となる除虫菊の栽培で賑わいを見せたが、現在では30人弱が暮らすのみ。美しくのどかな景観が広がるいっぽう、小学校も商店もなく、住民の高齢化は進み、空き家となった家々が朽ちていくなど、「日常の果て」ともいえる状況にある。

APP ARTS STUDIO よなべのみやげ 撮影=豊永政史

 京都精華大学は、2013年の瀬戸内国際芸術祭において「高見島プロジェクト」を立ち上げ、島の歴史や文化、自然に着目した作品を発表している。16年の芸術祭ではゲスト作家も迎え、ワークショップやパフォーマンスなども展開した。

 本展は、このプロジェクトのエッセンスを紹介するもの。かつての島の名産品である除虫菊をテーマに作品を発表した内田晴之+小川文子+田辺桂や、空き家を改装し作品化した中島伽耶子など、高見島の地域性に向き合い、その課題や魅力を伝えてきた作家たちの仕事を展観する。

information

高見島―京都:日常の果て

会期:2017年6月16日〜7月15日
会場:京都精華大学ギャラリーフロール
住所:京都市左京区岩倉木野町137
電話番号:075-702-5263
開館時間:11:00〜18:00(初日14:00〜)
休館日:日(6月18日は開館)
料金:無料
出品作家:APP ARTS STUDIO、内田晴之+小川文子+田辺 桂、後藤靖香、田辺桂、
中島伽耶子、MuDA、山本 基、若林亮

event

オープニング・イベント
アーティスト・トーク
日時:2017年6月16日 16:30〜18:00
会場:ギャラリーフロール
 
レセプション
日時:2017年6月16日 18:15〜
会場:京都精華大学 iC-Cube(明窓館1階 M-101)
 
MuDA パフォーマンス
日時:2017年6月16日 19:30〜
会場:京都精華大学敷地内
 
APP ARTS STUDIO「水無月のふるまい」
日時:2017年6月18日 11:00〜15:00
会場:ギャラリーフロールとその前庭
 
アセンブリーアワー講演会
今福龍太「群島からみた世界 ―ガラパゴスからヤポネシアまで」
日時:2017年7月14日 15:00〜17:00
会場:京都精華大学 友愛館Agora
 
「高見島を知る」ツアー
日程:2017年7月1日〜2日
定員:10名
料金:7000円程度(宿泊代・3回の食事込み、交通費別。当日朝に支払)
申込:メールにて受付。詳細はギャラリーフロールウェブサイト参照

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