×
NEWS / EXHIBITION - 2017.6.7

ギャラリー内にホテルが出現? 21_21 DESIGN SIGHTで「そこまでやるか」なプロジェクトを紹介

21_21 DESIGN SIGHTで、企画展「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」が開催。クリストとジャンヌ=クロードをはじめ、国内外の様々なクリエイターたちによる大規模なプロジェクトを紹介する。会期は6月23日〜10月1日。

《フローティング・ピアーズ》(2014-16)でのクリスト(イタリア・イセオ湖) 写真=Wolfgang Volz

 広大な野外空間や大都市の建造物を舞台とした作品を数多く手がけてきたクリストとジャンヌ=クロード。2016年には、イタリアのイセオ湖で、10万平方メートルもの布を使い湖に3キロメートルの浮橋を出現させる《フローティング・ピアーズ》(2014-16)を実現させ、周囲の風景を一新させた。

 本展では、そんな「そこまでやるか」と感嘆してしまうような、国内外のクリエイターたちによる壮大なプロジェクトの数々を紹介する。

 クリストとジャンヌ=クロードは、これまでに手がけてきたプロジェクトを地図で紹介。さらに、《フローティング・ピアーズ》のドキュメント映像を世界初公開するほか、現在進行中の「マスタバ、アラブ首長国連邦のプロジェクト」のためのドローイングを展示する。

ヌーメン/フォー・ユース Tape Paris(Palais de Tokyo / inside. 20.10.14.-11.01.15)© Numen/For Use

 そのほか、様々な場所や物を支持体に増殖する自然界のイメージを描いている淺井裕介は、これまで各地で採取した土に東京ミッドタウン内の土を加え、過去に手がけた泥絵具による作品をダイナミックに再構成。舞台芸術やインダストリアル・デザインも手がけるアーティスト集団・ヌーメン/フォー・ユースは、テープを使った新作のインスタレーションを制作し、場所に応じて作品がかたちを変えていくプロセスを見せる。

 また、都市を舞台に人々を巻き込んだ大胆なプロジェクトを発表してきた西野達は、21_21 DESIGN SIGHTの建物内でカプセルホテルをモチーフとした新作インスタレーションを発表。実際に夜間滞在し、作品を体験できるイベントも予定されている。

西野達 The Merlion Hotel(Singapore Biennale 2011)

 そのほか、ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ、ダニ・カラヴァン、石上純也、ジョルジュ・ルースが参加。展覧会ディレクターは、建築やデザイン、アートなど幅広い分野で活動するライターでエディターの青野尚子が務める。


 

information

「そこまでやるか」壮大なプロジェクト展

会期:2017年6月23日〜10月1日
会場:21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6
電話番号:03-3475-2121
開館時間:10:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)
※9月30日は六本木アートナイトに合わせ、24:00まで開館延長予定
休館日:火
料金:一般 1100円 / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料

event

トーク「ジョルジュ・ルースが語る」
日時:2017年6月23日 17:00〜18:30
出演:ジョルジュ・ルース
 
展覧会チームによるトーク
日時:2017年7月8日 11:00〜12:30
出演:青野尚子、成瀬友梨、猪熊純、刈谷悠三
 
トーク「プロジェクトをアーカイブする」
日時:2017年7月22日 11:00〜12:30
出演:柳正彦、他
 
※参加費、参加方法は、21_21 DESIGN SIGHTを参照

関連記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

美術手帖の最新情報を
お届けします