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NEWS / HEADLINE - 2017.5.2

初心者でもわかる書の魅力。
根津美術館が「料紙」に焦点をあてた企画展を開催

書に使用するための和紙「料紙」を中心とした企画展が根津美術館で開催される。昨年、同館で開催された「はじめての古美術鑑賞―絵画の技法と表現―」に続く、シリーズ2回目の企画展となる。

百人一首帖 智仁親王筆 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

 文字が読めないという理由で書を敬遠していないだろうか? 2016年に、「古美術の敷居が高い」という来館者の声に応えて根津美術館で行われた「はじめての古美術鑑賞―絵画の技法と表現―」展に続き、書を書くための料紙に着目した企画展の第2弾が開催される。

 本展は書の文字ではなく、その文字を書く紙に焦点を当てた展覧会だ。写経や贈答用の歌集のような豪華に彩られた書は、その料紙も美しいものが多い。なかには金銀や雲母を用いて豪華な仕様になっているものもある。本展ではこのような様々な料紙の様式を見ることで、古美術鑑賞のヒントを与えてくれるものとなるだろう。

 なお、会期中には講演会やスライドレクチャーの開催も予定されている。

国宝 無量義経 日本・平安時代 11世紀 根津美術館蔵

information

はじめての古美術鑑賞ー紙の装飾ー

会期:2017年5月25日〜7月2日
会場:根津美術館
住所:東京都港区南青山6-5-1
電話番号:03-3400-2536
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月
料金:一般 1100円 / 学生 800円 / 中学生以下無料

event

講演会「北川一成がみる紙の装飾」

日時:6月17日 14:00〜15:30
講師:北川一成(グラフィックデザイナー)
会場:根津美術館 講堂
定員:130名、事前申込制(先着順)
根津美術館ホームページから、または往復はがきでお申し込みください。
※詳細はホームページを参照

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