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NEWS / EXHIBITION - 2017.3.24

「孤高のブリコルール」加藤アキラの活動を総覧する個展がアーツ前橋で開催中

群馬県を代表する現代芸術家のひとり、加藤アキラの活動を網羅した初の展覧会が、アーツ前橋で3月18日から開催されている。

加藤アキラ 天と地の間で 2004年 割り箸、木、水性塗料

 加藤アキラは、1937年群馬県生まれ。60年代に、前橋を舞台に前衛美術を展開した「群馬NOMOグループ」の作家として活躍。車の整備工として勤めるかたわら、アルミニウムやワイヤーブラシなど身の回りにある道具や素材を用いた作品で注目を集めた。

 これまで、69年「現代美術の動向」展(京都国立近代美術館)への招待出品をはじめ、87年「アートドキュメント’87」(栃木県立美術館)、93年「現代美術への招待―加藤アキラ・金井訓志展」(高崎市美術館)、2010年「社会芸術 ”自力更生車+α計画” 2010 in 宇都宮とその周辺」(宇都宮市内商店街)、13年「アーツ前橋開館記念展 カゼイロノハナ」(アーツ前橋)などに参加。本展は、これまでの活動を総覧する初の展覧会となる。

 展覧会タイトルとなっている「ブリコルール」は、フランス語の「bricoler(繕う)」に由来する語で、ありあわせの道具や材料を寄せ集め自分の手でものをつくる人のこと。加藤は、身の回りで廃棄されていく日用品や自然の素材に僅かな細工を施し、作品へと昇華させる。

 会期中には、加藤とともに竹を使って作品をつくるワークショップや、過去にも加藤の作品と共演した舞踏家・田中泯によるダンスなど、関連イベントも多数開かれる。

《環》 2013年 砂鉄、木、ボルトナット、タイヤ 直径550cm 作家蔵 撮影:木暮伸也

information

加藤アキラ 孤高のブリコルール

会期:2017年3月18日〜5月30日
会場:アーツ前橋
住所:群馬県前橋市千代田町5-1-16
電話番号:027-230-1144
開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
休館日:水 ※5月3日は開館
観覧料:一般 500円 / 学生・65歳以上 300円 / 高校生以下無料
 
 
【関連イベント】

ワークショップ「加藤アキラと作る竹作品」

日時:4月29日 14:00〜18:00
会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
対象:小学生以上(小学生の方は保護者同伴)
定員:40名(要事前申込)
参加費:無料(要観覧券)
講師:加藤アキラ、寺澤徹(寺澤事務所・工房 代表)
 
田中泯 ダンス「物とカラダの間で」
日時:4月23日、5月28日 13:00〜18:00
会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
参加費:無料(要観覧券)
踊り:田中泯(舞踊家)
 
トーク「アート思い出ばなし」
日時:5月6日 14:00〜16:00
会場:アーツ前橋 スタジオ
定員:約30名
参加費:無料(申込不要)
出演:加藤アキラ、佐々木耕成(美術家)、吉田冨久一(美術家)
 

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