×
NEWS / EXHIBITION - 2017.3.9

遠藤水城が企画する「裏声で歌へ」展が小山市立車屋美術館で開催

時代の「音」や「声」をテーマにした展覧会「裏声で歌へ」が、4月8日より栃木の小山市立車屋美術館で開催される。本展は、インディペンデント・キュレーターの遠藤水城が企画する連続展覧会「日本シリーズ」の第2弾。

平成28年度小山市立乙女中学校合唱コンクール
撮影=Artists' Guild

 本展は、時代の「音」や「声」をテーマに、多岐にわたる表現を紹介する。キュレーションは、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)代表で、インディペンデント・キュレーターの遠藤水城が担当。遠藤はこれまで、「第4回福岡アジア美術トリエンナーレ」(2009年)、「国東半島芸術祭」(2014年)といったの国際展にキュレーターとして参加するほか、art space tetra(福岡)、Future Prospects(マニラ)など、数々のアートスペースの設立に携わってきた。

 本展では、石を用いたインスタレーション作品などで知られるアーティストの大和田俊、幾何学模様の絵画作品を数多く手がける五月女哲平、シンプルな線描のドローイング作品を制作する本山ゆかりの3組が、新作を発表。また、14年に不慮の事故により亡くなった國府理が、東日本大震災に衝撃を受けて制作した《水中エンジン》(2012年)を、再制作し展示する。あわせて、小山市立乙女中学校の合唱コンクールの映像や、戦争柄の着物も展示し、「音」や「声」を通じて、さまざまな表現が互いに結びつき、あるいは切断される、複層的な展覧会を構成する。

information

会期:2017年4月8日~6月18日
会場:小山市立車屋美術館
住所:栃木県小山市乙女3-10-34
電話番号:0285-41-0968
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月、第4金曜日、祝日の翌日
 
【関連イベント】
オープニングセレモニー、キュレータートーク
日時:2017年4月8日 14:00〜

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

美術手帖の最新情報を
お届けします