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NEWS / EXHIBITION - 2017.2.6

展覧会で探る戦前の什器と現代美術の展望(パースペクティヴ)

東京大学で使われていた戦前の什器に現代美術作品を展示する展覧会「現代美術実験展示『パースペクティヴ(1)』」が、インターメディアテク(東京・丸の内)で3月26日まで開催されている。

インターメディアテク現代美術実験展示『パースペクティヴ(1)』展示風景 ©インターメディアテク 空間・展示デザイン © UMUT works 2013-

 東京・丸の内に位置する商業施設「KITTE」内にある「インターメディアテク」は、2013年に、日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働運営するミュージアムとして創設された。

 同館では、東京大学で戦前から使っていたケースやキャビネットといった什器をリデザインして、展示に活用している。特に、1916年に建設された赤門倉庫(書庫)内から移設した鉄製のキャビネットは、最も古い什器とされている。

 本展では、これらの什器を使用し、前衛芸術から影響を受けた現代美術作家の作品を展示する。出展作家は、今井紫緒、今井俊介、今津景、菊池敏正、高木大地、冨井大裕、藤原彩人の7組。会期中には、出展作家と研究者によるディスカッション・イベントも予定しており、作品制作と学術研究のアプローチについて、新たな関係性と可能性を探る。

information

会期:2017年1月24日〜3月26日
会場:インターメディアテク3階「バルコニー(HOMAGE)」
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2・3F
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:11:00〜18:00(金土 〜20:00まで開館、入館は閉館時間の30分前まで)
休館日:月休
URL:http://www.intermediatheque.jp/

【関連イベント】
ディスカッション・イベント
・「学術研究と芸術表現の比較1(立体作品)」
日程:3月3日
出演:松原始(東京大学総合研究博物館インターメディアテク研究部門特任准教授/動物行動学)、今井紫緒、冨井大裕、藤原彩人、菊池敏正
 
・「学術研究と芸術表現の比較2(絵画作品)」
日程:3月10日
出演:黒木真理(東京大学大学院農学生命科学研究科助教/水圏生態学)、今井俊介、今津 景、髙木大地、菊池敏正
会場:インターメディアテク2階「レクチャーシアター(ACADEMIA)」
時間:18:00~19:30

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