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NEWS / EXHIBITION - 2017.12.23

ウィリアム・クラインと11組の作家が出展。21_21 DESIGN SIGHTで「写真都市展」開催

ニューヨークをはじめとする世界の都市を撮影した写真で知られるウィリアム・クラインの作品とともに、現在日本やアジアで活躍する写真家たちの作品を展示する「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は2018年2月23日〜6月10日。

ウィリアム・クライン ロビー展示イメージ

 1928年にニューヨークで生まれたウィリアム・クラインは、56年に写真集『Life Is Good & Good for You in New York: Trance Witness Revels』(邦題『ニューヨーク』)でデビューし、その後、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を撮影。荒れた粒子やブレ、不安定な画面構成など、従来の写真のタブーを破る大胆なスタイルで捉えられた都市の姿は、多くの写真家に影響を与えた。

ウィリアム・クライン Wings of the Hawk, New York 1955

 また、クラインは写真のみならず、映画制作者としてもこれまでに数多くの作品を撮影しているほか、画家やグラフィックデザイナーなど多方面で活躍。現在も世界中で展覧会を開催し続けている。

ウィリアム・クライン Le Petit Margot, November 11th, Paris 1968

 本展では、写真評論家で美術史家の伊藤俊治をディレクターに迎え、クラインの都市ビジョンを紹介するとともに、従来の写真の枠組みにとらわれない活動を展開している日本やアジアの写真家たちの作品を展示。20世紀から21世紀へ至る都市ビジョンの変貌を提示する。

勝又公仁彦 Panning of Days -Syncretism/Palimseste-

 会場の21_21 DESIGN SIGHTのロビーでは、クラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの多種多様なイメージを一堂に集めて展示。また、ギャラリー1では映像作家・TAKCOMとのコラボレーションにより、クラインの捉えた各都市の光景を、浮遊感や流動性あふれるマルチ・プロジェクションとして空間全体を使って展開する。

沈昭良 STAGE

 そのほか、石川直樹+森永泰弘、勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、多和田有希、西野壮平、朴ミナ、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種が参加。フォトコラージュやサウンドインスタレーションなど様々な形態で、21世紀の都市と人間へのまなざしから生まれた作品を展示する。

西野壮平 TOKYO

information

写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−

会期:2018年2月23日〜6月10日
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1、2
住所:東京都港区赤坂9-7-6
電話番号: 03-3475-2121
開館時間:10:00〜19:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:火(5月1日は開館)
料金:一般 1100円 / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料
参加作家:ウィリアム・クライン、石川直樹+森永泰弘、勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、TAKCOM、多和田有希、西野壮平、朴ミナ、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種

event

オープニングトーク「沈昭良の写真について、アジアの写真の特性について」
日時:2018年2月24日 14:00〜15:30
出演:沈昭良、伊藤俊治
 
トーク「テクノロジーと表現」
日時:2018年3月17日 14:00〜15:30
出演:ドミニク・チェン、TAKCOMほか
 
トーク「現代美術と現代写真」
日時:2018年5月26日 17:00〜18:30
出演:椹木野衣、伊藤俊治
 
※参加方法の詳細は、決定次第21_21 DESIGN SIGHTのウェブサイトで発表

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