ボッティチェリ肖像画の競売からアート・バーゼル・マイアミ・ビーチ2021の出展者発表まで:いま知るべきアートマーケットニュース

10月2日〜8日に世界の主要メディアで取り上げられた、アートマーケットに関するニュースをまとめてお届けする。

サンドロ・ボッティチェリ Man of Sorrows 1500頃 Courtesy of Sotheby's

ボッティチェリの肖像画がサザビーズに出品

 今年、約9220万ドルというオールドマスターの過去2番目の高額で落札されたサンドロ・ボッティチェリの肖像画に続き、サザビーズがボッティチェリによるもう1点の肖像画を2022年1月にニューヨーク本社で開催されるオールドマスターのセールに出品。予想落札価格は4000万ドル。《Man of Sorrows》(1500頃)と題されたこの作品は、いばらの冠をかぶったキリストを描いたもので、ボッティチェリが晩年に制作した作品のひとつだ。本作は、1963年のオークションで現在のコレクターによって購入されて以来、一度も市場に出回ることがなかった。サザビーズ・ニューヨークのオールドマスター部門長クリストファー・アポッスルによると、ボッティチェリによる後期の肖像画は3点しか発見されておらず、本作はルネッサンス期の画家の作品のなかでも稀有なものだという。(ARTnews

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