マルタン・マルジェラのギャラリー加入から加速する「CryptoPunk」ブームまで:いま知るべきアートマーケットニュース

9月25日〜10月1日に世界の主要メディアで取り上げられた、アートマーケットに関するニュースをまとめてお届けする。

マルタン・マルジェラ彫刻作品のティーザーイメージ 出典=Zeno X Galleryのウェブサイトより

マルタン・マルジェラがベルギーのZeno X Galleryと独占的な契約を締結

 ファッションブランド「メゾン・マルタン・マルジェラ」の創設者兼デザイナー、マルタン・マルジェラが、ベルギー・アントワープを拠点とするギャラリー「Zeno X」と独占的な契約を結んだ。10月20日よりパリのアートスペース「ラファイエット・アンティシパシオン」で開催されるマルジェラの初となるアート個展と平行し、同ギャラリーはパリのアートフェア「FIAC」にてマルジェラの新しい彫刻作品3点を発表。価格は1万ユーロ〜6万ユーロ(約1万1500ドル〜6万9500ドル)となる。マルジェラはArtnet Newsに対し、「長年にわたり、私の唯一の媒体である人体はあまりにも狭く、そのシステムは息苦しいものだった。私は、創造的な表現を完全に自由にできる、より広いスペクトルを必要とし、そして美術学校に通っていた少年時代の自分のルーツを再発見し、境界線のない純粋な創造を楽しんでいた」とコメント。そのベルギーでの初の個展は、2022年春に開催予定となっている。(Artnet News

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