今年前半のオークション市場規模からバンクシー版画作品の価格上昇まで:いま知るべきアートマーケットニュース

7月31日〜8月6日に世界の主要メディアで取り上げられた、アートマーケットに関するニュースをまとめてお届けする。

ギュスターヴ・カイユボット Jeune homme à sa fenêtre 1876 出典=プレスリリースより

「アメリカでもっとも重要な印象派コレクション」がクリスティーズに出品へ

 今秋、クリスティーズがアメリカの実業家でアートコレクターだった故エドウィン・L・コックスのコレクションを出品。その予想落札価格は、合計2億ドルと予想される。クリスティーズは声明文で、このコレクションを「アメリカでもっとも重要な印象派コレクション」と称し、「印象派と後期印象派の歴史を最高レベルで物語り、これらの重要な運動を構成する多くの決定的なスタイルとテーマの特徴を集約している」と述べている。上位の3ロットは、ギュスターヴ・カイユボット、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホの作品で、それぞれの予想落札価格は5000万ドル以上、4000万ドル前後、3500万ドル〜5500万ドルと推定されている。ニューヨークで行われるオークションの前に、コレクションのハイライト作品は台北、東京、香港、ロンドンなどの都市で巡回展示される予定となっている。(Artnet News

今年前半、美術品オークション市場の規模がコロナ前上回る