週刊「世界のアートマーケット」:デイヴィッド・ツヴィルナーの新ECサイトから冷え込むNFTまで

5月15日〜21日に世界の主要メディアで取り上げられた、アートマーケットに関するニュースをまとめてお届けする。

デイヴィッド・ツヴィルナーのECサイト「Platform」より

デイヴィッド・ツヴィルナーがECサイト「Platform」をローンチ

 デイヴィッド・ツヴィルナーが今週、新たなアートECサイト「Platform」を公開した。同サイトでは、毎月世界中の約12のギャラリーから出品される100点の作品を2500ドル〜5万ドルの価格で販売。従来のアートECサイトにある「問い合わせ」機能がなくなり、ほとんどの作品は直接購入することができる。中小ギャラリーを支援し、エマージング・アーティストに作品展示の機会を提供できるこのプラットフォームに対し、小規模なギャラリーからアーティストを引き抜き、ギャラリーの顧客に関する情報を収集するのではないかという懐疑的な意見も出ている。ツヴィルナーはこう語っている。「昔の仕事のやり方にはもう戻れない。私たちは、思っていたよりもずっと大きなアートの世界に出会った。もし、それが強固な一次市場であることが証明されれば、空は無限に広がる」。(ニューヨーク・タイムズ