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安藤忠雄の平面作品から約40現代美術家の作品まで。珠玉の大林コレクション展を「WHAT MUSEUM」で見る
日本を代表する現代アートコレクターのひとり、大林剛郎のコレクションを紹介する展覧会が、東京・天王洲の「WHAT MUSEUM」で開幕した。「安藤忠雄 描く」「都市と私のあいだ」「Self-History」という3つのテーマに沿った展示を通して、大林コレクションの変遷に迫る。
日本を代表する現代アートコレクターのひとり、大林剛郎のコレクションを紹介する展覧会が、東京・天王洲の「WHAT MUSEUM」で開幕した。「安藤忠雄 描く」「都市と私のあいだ」「Self-History」という3つのテーマに沿った展示を通して、大林コレクションの変遷に迫る。
日本空港ビルデング株式会社とそのグループ会社である株式会社羽田未来総合研究所は、保税蔵置場を活用した日本初となるアートオークションを羽田空港で10月1日に開催する。
7月に東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡにオープンした「MU GALLERY」。その第3弾となる展覧会、ayaka nakamuraと近藤大祐の2人展「LIFE」が開催される。会期は10月2日~22日。
今週開幕、もしくは9月26日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
長年墨づくりの伝統と誇りを持つ文具メーカー・呉竹が、アート・チャレンジイベント「Inktober(インクトーバー)」とパートナーシップを結び、特別商品を発表した。
setchu 株式会社(代表:林田堅太郎)が運営する私設現代美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」は、5 番目のスペース「KAMU tatami(カム タタミ)」を10月12日にオープンさせる。
ソ連支配下の共産主義国家チェコスロヴァキア出身で、後にアメリカに亡命し国際的な評価を得た絵本作家ピーター・シスの制作に迫る展覧会「ピーター・シスの闇と夢」が、練馬区立美術館でスタートした。本展の見どころを担当学芸員・小野寛子の言葉とともに紹介する。
「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明。その制作活動に焦点を当てた世界初の展覧会「庵野秀明展」が、10月1日より東京・六本木の国立新美術館で開催される。
グッチのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが手がけた広告キャンペーンを通し、グッチの哲学をたどる没入型エキシビション「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」が、東京・天王洲で開幕した。その見どころをレポートでお届けする。
境界のないアート群によって構成されたミュージアム「チームラボボーダレス」が、新たな作品空間「teamLab Borderless Hamburg: Digital Art Museum(チームラボボーダレス ハンブルク)」を、2024年にドイツ・ハンブルグにオープン。新美術館「Digital Art Museum」の全館を使用する。
早稲田大学内に「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」がついに開館(10月1日)。同校校友の作家・村上春樹が寄託・寄贈した小説作品の直筆原稿や執筆関係資料、蒐集した数万枚のレコードなど保管・公開する施設だ。村上春樹の言葉とともに、注目すべきポイントをまとめてお届けする。
10月1日は「都民の日」。都立の美術館や博物館で開催されているもので、観覧無料となる展覧会を紹介する。
ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」が、現代美術のスターアーティストであるジェフ・クーンズと初めてコラボレーション。5つの彫刻作品にフォーカスしたコレクションを10月1日に発売する。
美術評論家連盟会長も務める林道郎・上智大学国際教養学部教授が、元教え子の女性からセクハラとアカハラによって東京地裁に提訴されたことがわかった。
今年3月、長野県御代田町に開業したホテル「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」。その客室やレストランなどのスペースには縄文土器に加え、田窪恭治や磯谷博史、マン・レイなど10名のアーティストによる200点以上の作品が展示されている。
今年4月に現代美術家・柳幸典の手によってロビー兼ギャラリーをリノベーションさせた京都・亀岡の旅館「すみや亀峰菴」。そこで9月18日、柳の大作が日本初公開された。
1961年に故クリストとジャンヌ=クロードが構想した、パリのエトワール凱旋門を布で覆う計画「L’Arc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門)」が60年の時を経てついに完成。その一般公開が18日に始まった。
今年で9回目を迎える国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」が9月18日に開幕した。「ECHO」をテーマに、京都文化博物館 別館や誉田屋源兵衛、ASPHODEL、両足院(建仁寺山内)など京都市内の複数会場で展開される。そのハイライトをレポートする。
世界最大のゴッホ作品の個人収集家、ヘレーネ・クレラー=ミュラーのコレクションに焦点を当てる展覧会「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が、東京・上野の東京都美術館で開幕した。ヘレーネが創設したクレラー=ミュラー美術館のコレクションからのゴッホ作品やほかの画家の作品を通じて、ゴッホ作品の変遷をたどる。
現代美術の第一線で活躍を続けるアーティスト、ロニ・ホーン。その日本初となる美術館個展「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」展が、箱根のポーラ美術館で開幕した。ポーラ美術館の大型企画展としては初めて、同時代の作家を単独で取り上げる機会だ。