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フリーダ・カーロ《Diego y yo》が約40億円で落札。ラテンアメリカ美術と個人のオークションレコードを更新
11月16日のサザビーズでフリーダ・カーロの絵画《Diego y yo》(1949)が3490万ドル(約40億円)で落札。ラテンアメリカ美術と個人のオークションレコードを更新し、女性アーティストのオークションにおける過去2番目の高額を記録した。
11月16日のサザビーズでフリーダ・カーロの絵画《Diego y yo》(1949)が3490万ドル(約40億円)で落札。ラテンアメリカ美術と個人のオークションレコードを更新し、女性アーティストのオークションにおける過去2番目の高額を記録した。
アブダビのサディヤット島では、ふたつの美術館が新たに建設されていることが伝えられた。建設がすでに進んでおり、同地区に計画されていた安藤忠雄とザハ・ハディッド設計のふたつの美術館プロジェクトとは異なるという。
70代で本格的に絵を描き始め、80歳で初めて個展を開いたアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860〜1961)。その生誕160年を記念した回顧展「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」が世田谷美術館で開幕した。
世界的に知られるドイツ出身のコンテンポラリー・ダンスの振付家、舞踊家であるピナ・バウシュ。その膨大なアーカイブ資料がオンラインでアクセスできるウェブサイトが、11月18日にオープンした。
国宝2件や国の重要文化財13件を含む5672件が収蔵されている大阪市立東洋陶磁美術館でふたつの企画展が開催中。陶芸家・柳原睦夫作品4点の受贈を記念し、個人蔵を加えた柳原作品41点などを紹介する「受贈記念 柳原睦夫 花喰ノ器」展と、関西在住の福井夫妻が収集してきた「古九谷」コレクションから28点を紹介する「福井夫妻コレクション 古九谷」展だ。会期は2022年2月6日まで。
東急株式会社と株式会社東急レクリエーションは、新宿TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地にて2023年春に「東急歌舞伎町タワー」を開業させる。
アートと音楽の交差点で活動し、多様な作品を発表してきたクリスチャン・マークレーの日本国内初となる大規模個展「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」が、東京都現代美術館でスタートした。「翻訳」行為に焦点を当てる本展の見どころを、マークレーの言葉とともにお届けする。
寒川裕人による日本拠点のアーティストスタジオ「EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)」の初個展「ユージーン・スタジオ 新しい海 After the rainbow」が東京・清澄白河の東京都現代美術館で開幕した。
染色家/アーティストの柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)の作品を、絵本原画や染色作品を通じて見つめる展覧会「柚木沙弥郎 life・LIFE」が東京・立川のPLAY! MUSEUMで開幕。そのハイライトをレポートする。
世田谷にあった静嘉堂文庫美術館が、静嘉堂創設130周年および静嘉堂文庫美術館開館30周年にあたる2022年、東京・丸の内の明治生命館1階で新たなスタートを切る。開館日は10月1日を予定。
今週開幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。
ハビア・カジェハやジェームス・ジャービス、中村哲也、空山基、田名網敬一など10名の現代アーティストが世界的に愛されるキャラクター・ミッキーマウスを独自の表現で解釈した作品を紹介する展覧会「Mickey Mouse Now and Future」が、渋谷PARCO 4階にある「PARCO MUSEUM TOKYO」でスタートした。
フランスのジュエリーメゾン「CHAUMET(ショーメ)」が、横浜の三溪園で日本の名匠3人とコラボレーションした展覧会「フランスと日本文化の Conversation―ショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠3人の対話」を開催。同展のハイライトを開催に先んじてレポートする。
来年、東京と愛知で大規模個展を控えるゲルハルト・リヒター。その抽象作品のみを集めた個展「Abstrakt」が、エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開幕した。フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する18点のリヒター作品を見ることができる。
NFTを活用したオープンメタバース上の文化都市「メタトーキョー」(MetaTokyo)に、ジェネラティブアートにフォーカスをしたポップアップミュージアム「SPACE by MetaTokyo」がオープンする。クリエイティブコーダー・takawo shunsukeによる「Generativemasks」などのNFTアートプロジェクトが展示される。
「彫刻のような椅子」と称される椅子をはじめ、美しい家具をデザインしたことで知られるフィン・ユール。その仕事とともに、デンマーク・デザインの歴史と背景を紹介する展覧会「フィン・ユールとデンマークの椅子」が、東京都美術館で開催される。
東京都美術館の展覧会シリーズ「上野アーティストプロジェクト」の第5弾として、「Everyday Life : わたしは生まれなおしている」が始まった。本展では、戦前から現代まで世代の異なる6名の女性作家を紹介することで、表現と日々生きることの関係を問う。会期は11月17日~2022年1月6日。
フランス・リモージュの磁器を代表するブランド「BERNARDAUD(ベルナルド)」が、ジェフ・クーンズとコラボレーション。クーンズの代表作のひとつ《バルーンドッグ》が、磁器で忠実に再現された。
女性表現者の自由研究会は、11月28日、12月5日の2日間にわたってオンラインシンポジウム「女性と性表現―表現者・ファンの視点から―」を開催すると発表した。「女性表現者の性表現」などテーマに議論するという。
11月14日に閉幕した中国本土最大級のアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」。18ヶ国の45都市から120余りのギャラリーが集まり、さらに新しい会場が加わった今年のフェアの様子を、上海在住の現代美術キュレーター・金澤韻がレポートする。