ABOUT
2017年に「アートがある⽣活」を提案する書店として開業した銀座 蔦屋書店は、多くのアーティストとお客様に⽀えられ、おすすめしたい作品の展⽰やご案内を⾏ってきました。
今回5周年をしめくくる企画として「これからも“アートのある暮らし”を提案し続けていく」という、当店の変わらぬ思いを形にしたいと考え、展覧会企画メンバーが総勢60名を超えるアーティストをご紹介しオンラインで作品を販売するイベントを開催します。
今までも、これからも、世の中に”アートのある暮らし”を発信していく拠点として、アーティストの皆さまとともに銀座 蔦屋書店は活動し続けてまいります。
※各作品の購入方法などは各作品ページをご確認ください。
注意事項
- 通常・ASK販売作品について
- ・作品のご購入は、「美術手帖ID」への会員登録が必須となります。
- ・各作品の購入方法、お届け日など詳細は各作品ページをご確認ください。
- ・一部の作品は、一定期間所有者の移転を禁止しております。当該作品のご購入にはアーティストまたはアーティストが指定するマネージメント会社へ同意書の提出が必要となります（同意書はご注文完了後3営業日以内にお送りします）。なお、本同意書はアーティストまたはアーティストが指定するマネージメント会社との同意となります。当社は、本同意書に係る個人情報等を保管いたしません。また、当社から購入者に対し、購入作品の転売の防止又は調査のため、電話、電子メールを含む方法で、連絡をする場合があります。同意書にご同意をいただけない場合はご購入いただけません。同意書提出の有無、転売禁止期間につきましては各作品ページをご確認ください。
- ・作品ページに記載の価格は作品代のみとなり、送料は着払いとなります。また海外配送は承っておりません。We do not ship overseas.
- ※ASK及びASKでのお問い合わせが集中した場合の対応について
- ・ASKと記載がある作品はASK（お問い合わせ）をいただいた方へ作品価格など販売に関する情報をご案内いたします。
- ・お問い合わせが集中した場合は当店からの回答にお時間がかかる場合があります。その際、お問い合わせ先着順での回答とせず、2月13日（月）19:00を締切とし14日（火）午前中に一斉に価格等をメールにて回答いたします。ご購入を希望される場合には、2月14日（火）23:59までにお送りしたメールにご購入意志をご返信ください。
- ・ご購入希望の方の中から、選考の上、販売可否を数日内にメールにてご連絡します。作品販売先の選考方法につきましては開示しておりません。あらかじめご了承ください。
- エントリー作品について
- 本注意事項のすべてをご理解いただき、ご同意いただける方のみエントリーください。
- 【転売禁止へのご同意について】
- 各作品は、健全なアート取引、またアーティストや作品の価値を守るため、転売・譲渡・寄付などの作品の所有権を変更または移転する行為を禁止する期間が設定されており、「作品売買についての同意書」の提出が必須となります（一部別途記載のとおり）。転売禁止期間は各作品ページ、エントリーフォームの各作品価格下にも記載がございます。なお、本同意書はアーティストまたはアーティストが指定するマネージメント会社との同意となります。当社は、本同意書に係る個人情報等を保管いたしません。また、当社から購入者に対し、購入作品の転売の防止又は調査のため、電話、電子メールを含む方法で、連絡をする場合があります。同意書にご同意をいただけない場合はご購入いただけません。
- ■同意書について
- 2月下旬から3月上旬、当選者決定後弊社よりお送りします同意書添付の当選メールを受信後、３日以内に自署でのサインをいただき、下記のメールアドレスまでPDFまたは画像ファイルにてご提出をお願いします。お戻しいただきました同意書を確認のうえ、お支払い手続きのご案内をさせていただきます。
- PDFご提出先：oil_cs@bijutsutecho.com
- ※同意書送付後３日以内にご提出いただけない場合、当選権利は失効とさせていただきます。
- ※ご事情により提出が遅れる等のご相談は、提出期限より前に上記メールアドレスまでご連絡下さい。
- ※一部のgmailアドレスでエントリーいただいたお客様より迷惑メールフォルダに振り分けられているというご報告をいただいております。ご確認をいただきまして解除設定をお願いいたします。
- ■同意書の記載内容は下記の通りです。
- ・本同意書は、アーティスト、作品及びアートマーケットの健全な取引を守ることを目的としていること。
- ・各アーティストが指定する転売禁止期間終了まで、本作品の転売、譲渡、寄付等所有権が移転する如何なる行為も行わないこと。
- ・やむを得ない事情により転売禁止期間中に本作品の所有権の移転を希望する場合は、アーティストへ事前に申請の上、所有者の変更を行うこと。
- ・本同意書に定める項目のいずれかに違反した場合、または、アーティストが本作品の購入において不正行為があったと判断した場合、将来アーティストの作品購入ができない可能性があること。
- ・アーティストより、購入者に対し、以下の目的のため電話、電子メールを含む方法で、連絡をする場合があること。
- （１）本作品の不正売買の防止又は調査のため
- （２）展覧会のお知らせなどのため
- エントリーについて
- ・本エントリーは購入を保証するものではありません。エントリーいただいた方の中から、当社にて当選者を決定します。当選者の選定基準などについては、一切開示いたしません。
- ・本エントリーの当選者選定に関して、アーティスト及びギャラリーは関与しておりません。アーティスト及びギャラリーへの直接のご連絡はお控えください。
- ・エントリー受付期間は、日本時間2023年2月13日（月）12:00～2月20日（月）10:00です。通信状況や環境、ネットワークの遅延などが理由であっても、期間を過ぎてのエントリーは受け付けられません。
- ・エントリーに関するメールは、「cs_oil@ccc.co.jp」及び「oil_cs@bijutsutecho.com 」より届きます。当社ドメイン「@ccc.co.jp」、「@bijutsutecho.com 」からのメールを受信できるように設定ください。
- ・エントリーは、1住所あたり18歳以上の方1名のみに限ります。複数回エントリーされていることが判明した場合、全てのエントリーが無効となる場合があります。
- ・複数作品に応募され、複数当選された場合は当選された全ての作品をご購入いただきます。
- ・作品の収蔵を目的とし、他人にエントリーを依頼することも禁止いたします。
- ・アート販売を行う事業者やアートディーラーの方はエントリーいただけません。
- ・本エントリーにおいて、本人以外によるエントリーなど不正の可能性が高い、または今回の申込条件に対して不適切であると当社が判断した場合、当選発表後、代金の支払い後であってもその当選を無効とさせていただく場合があります。代金をお支払い済みの場合は、代金の返金手続きを行います。また、振込手数料など返金に係る諸費用は抽選申込者が負う場合があります。
- 当選結果について
- 当落結果にかかわらずお申込みいただいた方全員に、2023年3月上旬までに結果をメールにてご連絡します。
- ※一部のgmailアドレスでエントリーいただいたお客様より迷惑メールフォルダに振り分けられているというご報告をいただいております。ご確認をいただきまして解除設定をお願いいたします。
- ご購入・お届けについて
- ・当選ご案内後のキャンセルはお受けできません。また、当選権利の譲渡、換金はできません。
- ・表示価格は作品代金のみとなります。振込手数料等の費用は含まれません。なお、本作品の購入はTポイントが貯まりません。また、ご利用もいただけません。
- ・作品送料はお客様負担、着払いとなります。
- ・海外配送は承っておりません。We do not ship overseas.
- ・作品箱代のキャンセルのご要望は承れません。
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- 本件に関するお問い合わせ
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矢入幸一
Recommendation
カートゥーンキャラクター風の仕草が印象的だが、背景にあるのは現代社会への問題意識。デジタルとアナログの技法を行き来することに躊躇のない矢入幸一さんの絵画は、現代美術的な枠組のなかで形骸化しつつある「可愛い」モチーフたちの輪郭をあえてアナログに手描きすることで、表層の「可愛さ」を超え、世のおかしさへのアレゴリーとして、一層深みのある物語を築いているのです。（CCCアートラボ 林）
information
会期：2023年1月27日(金)～2023年2月26日(日)
会場：cassette
展覧会名：矢入幸一 「Planet Cerenkov」
会場：cassette
展覧会名：矢入幸一 「Planet Cerenkov」
DIEGO
Recommendation
街をリサーチし、観察し、グラフィティを起点に制作するアーティスト。散らばったゴミや、誰も立ち入らないようなビルの隙間、見えているのに見えないことにされている人々に目配せし、作品にしています。いつも誰かと一緒に忙しそうに何かを作っているのに、アートの中心には決して身を置かず、周縁の存在でいることを選び、そこでネットワークを築きながら様々な中心を発生させる。そんな存在です。（CCCアートラボ 林）
SCAN THE WORLD
Recommendation
路上での遊び方を再解釈し、静かに蠢きながら世界中をつないでいくふたり。SCAN THE WORLD（STW）の作品は、インターネット黎明期のような、未知の世界への人々の熱情を彷彿させます。知的な奇抜さを持ち合わせながら、誰しもをワクワクさせる遊びでもあるSTWの手法は、これからのストリートアートとコンテンポラリーアートの越境を予感させるのです。（CCCアートラボ 林）
information
会期：2022年10月1日(土) -2023年3月19日(日)
会場：金沢21世紀美術館
長期インスタレーションルーム
展覧会名：アペルト17 SCAN THE WORLD [NEW GAME]
会場：金沢21世紀美術館
長期インスタレーションルーム
展覧会名：アペルト17 SCAN THE WORLD [NEW GAME]
BIEN
Recommendation
広告の文字やカートゥーン、路上観察から受けたインスピレーションを自身の中に一旦取り込み、抜群の構成力によって平面や立体作品を生みだすアーティスト。そのドローイングの筆致からは、積層された発想力とビビッドな即興性、そして作家が世界を見るときの視点の履歴が楽しいです。見る者の世界の見え方を変えるセンスとインパクトを持つ、稀有なアーティストです。（CCCアートラボ 林）
愛☆まどんな
Recommendation
繊細さと危うさを帯びた、つややかな美少女たち。愛☆まどんなさんの妄想から生み出された少女は、多くのファンを魅了してきました。しかし、愛☆まどんなさんの本質的なチャームポイントは、その表現者としての底力です。秋葉原の路上でのゲリラパフォーマンスから、国内外での精力的な作品発表、漫画の執筆、アイドルへのアートワークの提供と、活動の幅を広げ続け、物怖じしない姿勢は多くのアーティストたちをも奮い立たせるパワーを持ち合わせています。（CCCアートラボ 林）
information
2023年7月にニューヨークにて個展予定（詳細未定／SNS等で随時情報更新）
T9G
Recommendation
美術手帖の松山しげきさんとの対談企画でT9Gさんに初めて会いました。彼から聞いた、フィギアとアートについての話は未来への挑戦でキラキラしていて応援したい気持ちがあふれたのを思い出します。立体造形に絶対の自信を持つT9Gさん。最近ではレリーフ作品や油絵にも挑戦しており今後の表現の広がりがとても楽しみです。（CCCアートラボ 木下）
岡安秀士
Recommendation
NYで制作する岡安さん。松山智一さんのInstagramで見つけたのが出会いでした。いろいろ語り合い理解を深めていくうちに、彼の作品を日本で紹介したいと強く思い、距離を超え、銀座での展示が実現しました。NYで生きる人々のスタイルや感情の機微を画面いっぱいに表現した展示は、最高に興奮し忘れることができません。（CCCアートラボ 木下）
岩崎奏波
Recommendation
初めて見たのは「OIL by 美術手帖」のサイトに掲載された犬の作品でした。その作品が忘れられず、ずっと追いかけている作家さんです。最近では個展1回ではおさまらず何度も訪問してしまう…。記憶のなかの自然のモチーフが彼女の解釈を経て表現された世界は、自由でありながらまるで神話の1ページのようで引き込まれます。（CCCアートラボ 木下）
平野泰子
Recommendation
大阪のギャラリーを訪問したときに展示されていたのを見たのが最初の出会いでした。色の重なりから生み出される複雑に表層に浮き上がってくる変化、奥行きにとらわれて、いつも長い時間凝視してしまいます。ただ、そんな工程をすべて忘れて、ただ、ともにいることが心地よく感じられる彼女の作品をぜひ見ていただきたいです。（CCCアートラボ 木下）
鈴木雅明
Recommendation
関西のコレクターさんたちに誘われ、神戸のギャラリーで初めてお会いしたのが約1年前。銀座での展示にやっとつなげることができました。学生時代からの作品のポートフォリオの説明を夢中になって聞いたのを思い出します。光の表現にこだわり続け、青く、光の滲む美しい画面をつくり出す鈴木さんの世界に触れてみてください。（CCCアートラボ 木下）
天牛美矢子
Recommendation
古書店を営まれるご実家の影響を受けていると感じられる、細やかで美しい古書の中を覗くような楽しさ。天牛さんらしい強い意志やメッセージを受け取って生きるキャラクターたち。目から鱗だけでなくいろいろ落ちていくような、心のど真ん中に刺さった展示でした。これからの表現もとても楽しみにしています。（CCCアートラボ 木下）
松山しげき
Recommendation
GINZA ATRIUMで開催した「ブレイク前夜展」の岩渕貞哉セレクションで初めて作品を見ました。衝撃的なダズル迷彩を用いたポートレートのシリーズは、空間で異彩を放っており、瞬間的に記憶に刻まれました。あれから約2年、何度もお仕事でご一緒する機会がありうれしい限りです。作品について教えてもらうのがいつも楽しみです。（CCCアートラボ 木下）
feebee
Recommendation
一瞬見ただけで惹きつけられるポップな画風を入口に、気づいたら思考の新しい発見をもたらしてくれます。「Bitten from Within」シリーズで描かれる獣は、個人と社会との接点として表現。私にとって、自分と世界（社会）の関わりかたを再考させてくれた特別な作品です。（CCCアートラボ 高内）
三澤亮介
Recommendation
三澤さんは写真などのデジタルメディアを解体・再構築したものと、アナログ手法であるペインティングを織り交ぜてポートレートを制作されています。カラフルな色と図形で構成された人々は、男女や人種の区別がつきません。誰かであるような、誰でもないような不思議な感覚すら覚えます。ご自身の手法をどんどんアップデートされているので、今後も作品の展開がとても楽しみです。（CCCアートラボ 荒川）
KAZUSA MATSUYAMA
Recommendation
KAZUSA MATSUYAMAさんの「Anonymous Portraits」シリーズで描かれる顔のはっきりしない人物からは誰なのか分からずともどこか懐かしい、親しいだれかのような印象をうけます。絶妙な色彩や、線の描かれ方など、作品を構成するひとつひとつから想像が掻き立てられ、私自身も、それぞれの人物のストーリーを思い描いてしまいます。（CCCアートラボ 荒川）
小津航
Recommendation
小津さんの作品の、穏やかでどこかやわらかい光に包まれたような色づかいを見ると自然と心が弾みます。東洋美術における絵画空間や、画家とモチーフの関係性を考察し制作された作品には、小津さんの絵画世界が軽快に表現され、観る者を引き込みます。ぜひ生活のなかの身近な空間に飾り、自由に鑑賞しながら過ごしていただきたい作品です。（銀座 蔦屋書店 橋本）
新井碧
Recommendation
一見すると淡い色合いですが、何かに導かれるようなストロークは力強く、テンションの濃淡でレイヤーが現れ、ペインティングの生命力を存分に感じます。制作で大切にしているのは「痕跡」。病弱だった幼少期からいまに至る幸せの軌跡。彼女の話を聞き、自分と共通するものを感じ、うれしい気持ちになったのを覚えています。（銀座 蔦屋書店 氣多）
野原邦彦
Recommendation
初めて野原邦彦さんの作品と出会ったとき、木彫といえば仏像を連想してきた自分には、モコモコとしたかたちとポップな色彩と、描かれたお嬢さんとの日常、そこから広がる夢の世界があざやかに映り、心が浮き立ちました。彼の作品に触れると、奥さんと息子とのなにげない瞬間が、かけがえのない特別なときであると、愛おしく思えるのです。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
information
アートフェア東京出品 2023年3月10日(金)～12日(日)
鈴木一世
Recommendation
カラフルなモチーフと曲線が、生き物のようにうごめいている。はじめて鈴木一世さんの作品を目にしたときの印象です。数年後の再会のおり、描かれたモチーフが、能動的にからみ合いせめぎ合って混然していて、でも拮抗して美しいかたちをなしている。その進化に息を呑みました。だから、ここに私は宣言します。鈴木一世を見逃すな、と。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
友沢こたお
Recommendation
ひやりとしたスライムがどろりと顔を覆い、穴にぬるりと侵入してくるようで、でも、その感覚においてこそ、自分のいのちを感じられる。友沢こたおさんの作品に向き合うことは、私にとって特別な意味をもっています。どうしようもない現実の中で、かりそめ、生（なま）の世界にふれる、あの感触。こたおさんの作品は、泥中に咲く蓮の花です。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
七星夢海
Recommendation
七星夢海さんの展示を担当したのは、現代アートのチームに異動したばかりの頃。そんな私に、世界を救うという愛らしいモチーフは、ただただきらきらとまぶしくて。ご覧になったお客様のハッピーな表情から、感じた「きらきら」は間違いないと思えました。七星夢海さんの作品は信じさせてくれるのです、アートは人を幸せにできる、と。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
木原千春
Recommendation
初めて木原千春さんの作品を目前にしたとき、抱えた幼子と似た息吹を感じ、不思議な気持ちになったのを覚えています。
そして、その赤子が中学生になるほどの時間が経ち、改めて作品を観て、あふれ出す生命力に目を見張りました。モチーフの躍動は、木原さんの注いできた情熱の軌跡。私の心は踊るのです、彼女の作品と向き合うたびに。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
そして、その赤子が中学生になるほどの時間が経ち、改めて作品を観て、あふれ出す生命力に目を見張りました。モチーフの躍動は、木原さんの注いできた情熱の軌跡。私の心は踊るのです、彼女の作品と向き合うたびに。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
Makers Space
Recommendation
存在とムーブメント自体がアートとなる。Makers Spaceさんは、私にそのことを教えてくれました。国籍、性別、年齢不詳、街の雑踏で増殖を続ける「stay pixelated」のステッカー、拡散されるSNS。いつしか、その熱狂に巻き込まれ、加担することに。私は夢想します。私も、あなたも、そしてこの世界が、ピクセルで覆いつくされる日を。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
牟田陽日
Recommendation
牟田陽日さんの作品を前にすると、美しさに見惚れながらも、どこか違和感が残ります。華やかに動植物が描かれた器、異様な存在感を放つオブジェ。モチーフの虚ろな眼差しが、空虚に何を見出すのか、問いを投げかけているようで。でも、それは嫌じゃない。作品という器を、想像という酒で満たす。彼女の作品は、その愉しみであふれています。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
清川漠
Recommendation
清川漠さんの個展を担当したのは、現代アートの部署に異動してまだ日が浅かった頃。プレスリリースを制作するのにうまく言語化できず、長電話をしてお話をうかがったのを覚えています。ゆらぎ、迷い、逡巡の果てに刻まれる、圧倒的に強い線。生きることの苦悩を知るひとにこそ、清川漠さんの作品は、凛として美しく映るのです。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
川端健太
Recommendation
川端健太さんの作品を観ると、モチーフの存在を生々しく感じることができるのに、なぜもどかしい気持ちになるのだろう。私たちが日常で思い知る、たとえ家族、恋人、友人であっても、わかりあえることなどないということ。描写が緻密であればあるほど、浮かび上がるあいまいさ。せつなくて、でも目をそらすことはできない、川端健太さんの作品です。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
UNSPOOKY
Recommendation
カワイイけれどちょっと怖い～もしかしたらすごく怖いかもかもしれない！そんなドキドキする気持ちになってしまう作品に出会い、私のなかではちょっとしたセンセーショナルなアート体験でした。「怖いもの観たさ」を描くunspookyさん。初の個展を終えたばかり、これからの活躍が本当に楽しみです。（銀座 蔦屋書店 遠山）
天野タケル
Recommendation
天野さんの描く「VENUS」は、古典的なモチーフでありながら、縦長の眼や一文字の口、髪の毛の艶など、独自の「ポップ」さと「かわいい」の様式美があふれていてるところが本当に大好きです。着色の隣り合わせや線の連なりは毎回新しい発見があり、そこにも毎回注目しています。毎年、国内外で沢山の展示を行っているのでInstagramで海外の個展をチェックしたり、国内であればギャラリーに足を運んでいます。昨年は東京と大阪で大規模な個展を開催。今年の活躍も楽しみにしています。（銀座 蔦屋書店 遠山）
三平硝子
Recommendation
長年BMXのライダーとして「Xsports」を実践してきた三平さんの日常から紡がれた過激さや、繊細さ、精神性、美意識の特異性が「リアル」に個性的なモンスター達に現れていて、それが多くのアートファンから支持を得ているのだと思っています。そして、なによりモンスター達のキュートさや人懐っこさにも心を奪われてしまうのではないでしょうか。（銀座 蔦屋書店 遠山）
maw
Recommendation
スマイルマークのキャラクター「MikeL」が日常における様々なシチュエーションに忍び込みアイロニーを醸し出す様は、グラフィティーが好きな私としては新しいアイドルが登場した思い、色々と追いかけている真っ最中なMAWさんです。本当に沢山の方々とカッコいいことをしているようなのでその情報をコンプリートすることが目下の目標で、もちろん今後の活躍が本当に楽しみでなりません。（銀座 蔦屋書店 遠山）
大森暁生
Recommendation
大森さんの彫刻に対峙していると、それらは「まるでここで生きている」ような感覚に襲われる。それらは現実や実際の「生」ともまた違う、きっとそれらは大森さんの創造した生けるもの達なのだろう。そして、さらには生けるもの達の先の先からふと、とある世界が出現しわたしはそれに覆いつくされてしまうのです。（銀座 蔦屋書店 遠山）
KotaroYamada
Recommendation
銀座での個展の際に初めてご一緒し、そのシンプルな「カッコよさ」に魅了されました。Kotaroさんの強烈なインパクトのある作品にはどこか繊細さを感じ、それは真摯に制作に取り組む彼の姿勢が映し出されていると私は思います。彫刻家として日々新しい可能性を追う彼の今後を追いかけていきたいと思います。（銀座 蔦屋書店 杉山）
タカハシマホ
Recommendation
タカハシマホさんの作品には幼少期を模したキャラクター「あの子」が描かれています。まるで自分が幼い頃に思い描いた理想のおとぎ話に溶け込んだような世界観がとても魅力的です。ぜひ作品を通して、自身の幼少期の想い出や記憶を振り返って懐かしい気持ちや楽しい気持ちを感じていただけるとうれしいです。（銀座 蔦屋書店 塚脇）
菅雄嗣
Recommendation
初めて菅さんの作品を拝見したのは現代芸術振興財団が開催する2017年のCAF賞でしたが、油彩を「削ぐ」という技法でモチーフを表出させた作品が凄く印象的でした。削ぐ事で生まれる作品の立体感と削いだ部分に見える鏡面の様に仕上げた下地のツルっとした質感の対比をぜひご自宅でも楽しんでいただきたいです。（銀座 蔦屋書店 塚脇）
上野裕二郎
Recommendation
上野さんの作品には多様な生き物がモチーフとして描かれ、生き物が放つ「気」をモチーフの周囲にゆらぎとして表現しており、鑑賞者が緊迫感を感じるほどの生命感を感じ取ることができます。生き物が放つ「気」から描かれている生き物の思考や野性味を是非多くの方に作品を通して感じて頂きたいです。（銀座 蔦屋書店 塚脇）
森洋史
Recommendation
森洋史さんは、アートとサブカルチャーのコンテクストを横断し、新しくもあり、どこか懐かしくもある不可思議な「ポップ」を生み出すアーティストです。幼い頃に慣れ親しんだテレビゲームやアニメなど様々なサブカルコンテンツと、ヨーロッパのオールドマスターやアメリカのポップアートをコラージュさせるような表現を行っています。生み出すイメージは、アメリカらしくもあり、日本らしくもあり、古くもあり、新しくもある、不思議な印象を鑑賞者に与えます。時間と空間を捻じ曲げ、これまでのイメージに新たな意味＝コンテクストを付与していると言えるでしょう。様々なカルチャーのイメージから、新たなコンテクストを織りなし、少し不思議な作品群を生み出す森洋史さんの作品をお楽しみください。（銀座 蔦屋書店 荻島）
張騰遠
Recommendation
「終末の考古学」をコンセプトに、絵画やミクストメディアなど様々な手法でこの世の終わりの物語を表現する張さんは、東洋と西洋の要素が混ざり合う新たな視覚イメージを生み出すアーティストです。作品に登場するオウムの姿をしたエイリアン「パロットマン」は、遺跡となった現代文明を調査し、人間の行動を模倣します。一見キュートに見える「パロットマン」ですが、俯瞰的な視点から現代社会を再考するきっかけを私たちにもたらします。（銀座 蔦屋書店 橋本）
倉田明佳
Recommendation
絹にアクリルガッシュで描かれた作品は、紙やキャンバスとは異なり、絹特有のしなやかさと光沢が美しく際立ちます。倉田さんの描く女性たちの透明感が絹の上で軽やに、美しい色彩で表現され、私たちを見つめるまなざしからは彼女たちの強い意志が感じられます。ぜひ実物を手に取ってご覧いただきたい作品です。（銀座 蔦屋書店 橋本）
MOYAN
Recommendation
MOYANさんの作品を初めて拝見したとき、可愛らしい人形と相対するような不穏な雰囲気に戸惑いつつ、惹かれたのを覚えています。実際のドールハウスや人形を見ながら描かれた人形たちの表情や、現実ではありえない構図に引き込まれながら作品を鑑賞していると、日常にひそむ自分の思い込みにふと気づく瞬間があり、どきどきしながらいつも作品を拝見しています。（CCCアートラボ 荒川）
竹内義博
Recommendation
ゲームの世界をステンシルで立体的に表現した作品はとても特徴的で、どこで見ても竹内さんの作品だと一目で分かります。ぷよぷよの全消しと同じく、ブロックが1つ落ちると連鎖してすべて消えるように作品上のブロックも組まれているそうで、頭の中で全消しさせようとじっと眺めているうちに、どこか中毒性のある不思議な作品にいつも魅入られてしまいます。（CCCアートラボ 荒川）
ミノリ
Recommendation
キュレーターの紹介で、ミノリさんの絵画の可能性をどう橋渡しさせていただくかを考える幸運に恵まれました。ミノリさんは、工事現場の囲いを覗くと、何かになる前の物語があるという設定で絵を描いています。囲いという幕は、画面をつくるグリッドを示し、作者が描こうとする世界と外側との境界にも見えます。淡い色合いのなか近景から遠景へと絵を眺めるうちに、物語に引き込まれていることに気がつきます。（CCCアートラボ 白川）
灰方るり
Recommendation
灰方さんの絵は、考える頭と、絵筆を持つ手が連動して、豊かな空想の旅へ観る人を誘います。絵を観るすべての人に、いま生きていることを味わって欲しくて、以前、個展のために作家が記した文章を添えて紹介させていただきます。「花がひらくとき、光が射すとき、生まれ落ちるとき、あの人と目があうとき、生きていると、震えるような美しい瞬間がやってきます。そこには、とろけるような愛があります。生まれたての赤ちゃんの目になって、世界のひとつひとつに心揺らしながら、絵を描きたいと思います」（灰方るり）。（銀座 蔦屋書店 白川）
GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE
Recommendation
作品は自筆の巧みな線が際立つコラージュで、表と裏、静と動など物事の表裏一体を示唆しています。立ち顕れるファンタジーは、都市をテーマに総合芸術へと思考を見出しているのが魅力です。活動は主にプロジェクト「獸（ジュウ）」、そしてスペース「CON_（コン）」のキュレーションで表現を有機的なムーブメントとして捉え直す試みです。（銀座 蔦屋書店 白川）
安田知司
Recommendation
分厚く盛り上がった絵具をブロック状に集積させて、粗いピクセルを表現した油彩画を描く安田さん。安田さんの個展会場に行くと、「この絵は何に見える？」という安田さんからの楽しい問いかけに、鑑賞者が積極的に参加していて楽しい雰囲気です。近づいたり、遠くから眺めてみたりして、モチーフを発見してみてください。（CCCアートラボ 高内）
information
2023年2月18日～3月5日 グループ展「境界を、ほどくつなぐ」（長亭GALLERY）
加納俊輔
Recommendation
版画と写真の特性を活かしながら、画面を圧縮していく手法で生み出される作品は、ものの前後関係や奥行きが曖昧になる錯視効果を与えます。版の表と裏を同時に見ようと試み、階層に立体感を持たせた本シリーズ。加納さんの作品は手品みたいだと思います。その構造がわかった後も、心が揺れ動く感じがなかなか消えないのです。（CCCアートラボ 高内）
大澤巴瑠
Recommendation
大澤さんの作品を初めて拝見したとき、琳派を思わせるような作品の登場に驚いたのを覚えています。銀箔と墨で描かれた作品は、会場内で一際クールな雰囲気を醸し出しており、痺れました。コピー機を用いて、複製やズレを可視化し、新たな図を表現する大澤さん。その想像だにしない技法も私達を驚かせ、考えさせてくれます。（CCCアートラボ 高内）
information
2023年3月4、5日
ARTISTS' FAIR KYOTO、京都文化博物館別館
ARTISTS' FAIR KYOTO、京都文化博物館別館
金谷裕子
Recommendation
POPなカラーが印象的な金谷裕子さんの作品は、ぱっと見るとシンメトリな構図に見え、よく見ると細かな可変性が彼女の繊細さとユニークな感覚を感じさせてくれます。彼女の作品は、たくさんのモチーフや構図がありますが、作品としての統一性があり、一見して彼女の作品であるということがわかります。彼女のなかにあるカラーやモチーフが湧きあがってきているような作品が多く見ていてとても楽しい気分にさせてくれるます。（銀座 蔦屋書店 磯谷）
SALOTEZUMO
Recommendation
SALOTEZUMO さんは丸三角四角という基本的な図形や目という強いパーツをポップなタッチで仕上げ独特の世界観をつくりだしています。丸三角四角が積み重なるモチーフはアジアで暮らす者にはどこか見慣れたモチーフであり根源的な何かを感じさせてくれます。作品を見ると目がこちらをまっすぐ見ているのですが、強く見られている感覚はではなく、うるんだ瞳がぼんやりこちらを見つめています。その瞳には何が映っているのでしょうか？（銀座 蔦屋書店 磯谷）
長縄拓哉
Recommendation
長縄拓哉さんは医学領域におけるご経験から絵画制作、展示方法を創作されており、独自のキャラクター等、作品を通して鑑賞者に多様なアプローチを行っている作家です。（銀座 蔦屋書店 藤本）
増田将大
Recommendation
増田さんの作品は日常の何気ない風景等を撮影し、その画像をプロジェクターで同じ場所に投影。再び同じ視点で撮影するというプロセスを複数回くり返し、さらにそれをキャンバスの上にシルクスクリーンで刷り重ねることで、多数の図像と絵具の重なり、掠れを孕んだイメージを映し出します。その掠れが「今」が「過去」の積み重ねであることを表現し、時間と空間を考える作品になっています。本企画では日常の風景ではなく、対象を映画とし、複数の映画を投影して重なりあった映像をとらえて作品としています。フィクションの映像を組み合わせることでどんな瞬間が生まれるのか、偶発的に重なった作品がどんなストーリーになるのか想像がふくらみます。増田さん本人がシネマ好きということでセレクトした映画のメッセージ等お話をより聞いてみたいと思える作品です。（銀座 蔦屋書店 加藤）
新正春
Recommendation
新さんの作品には、日常を取り巻く言葉や風景や感覚が作品に取り込まれ表現されています。作品のシリーズごとにビジュアルやコンセプトは異なりますが、作品を鑑賞しているとどこか懐かしいような、格好いいような、見たことがあるような…そういった曖昧な感覚や感情を鑑賞者に想起させます。作品に表現されている視覚的な違和感が生む不思議な感覚をぜひ皆様にも体験していただけると嬉しいです。（銀座 蔦屋書店 塚脇）
濱口健
Recommendation
テレビスター/アイドル/昭和の俳優/カルト教祖など、マニアックなアイコンをモチーフにした絵画で、強烈な存在感を放つ濱口健さんの作品。対象を忠実に描き切る精緻な筆致もさることながら、画面上に重なりあう魅惑的なイメージの積層に、圧倒的な吸引力で惹きつけられ、唯一無二の眼福感を与えてくれます。ユーモアやキッチュな感性も同居した濱口さんの絵画を、ぜひご堪能ください。（CCCアートラボ 鈴木）
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2023年4月7日～4月29日
ROD GALLERYにてグループ展参加
ROD GALLERYにてグループ展参加
渡邊涼太
Recommendation
直面する現実は、ある瞬間をとらえているにすぎず、定まったものではない。不景気、天災、ウイルス、戦争。価値観の大きな変動に、私たちは翻弄されてきました。渡邊涼太さんの作品には、理不尽な現実に抗おうとする存在が放つ、かすかな輝きが描かれています。その光はこの胸に届いて、この世界に希望を失った、私の心をあたためてくれます。（銀座 蔦屋書店 佐藤）
山口歴
Recommendation
ポロックのオールオーヴァーでイーゼルは危機を迎えた。歴さんはイーゼルどころかキャンバスや額をも飛び超えて、階層や奥行からも解放された。その先に現れたのは、「形」なのだと思ふ。たぐいまれなる色彩感覚、書道のはね・はらいを想起させるストローク（幼い頃にユニークな書道教室に通っていたのを僕は知っている）は超絶です。それが乗る造形に、いったいこのストロークの先はどこにいくの、というよりも何があるのだろうと考えた。それが初めて歴さんの作品を拝見した時の僕の思ひです。しかし恐らく歴さんはどこにもいかない。すべての責任を背負って。けれどもきっと唄は唄い続ける。それはアートに関わるすべてに捧ぐ終わらない唄。「青空」の下でまた逢えますように。（銀座 蔦屋書店 氣多）
山﨑愛彦
Recommendation
日々の生活の中で何気なく見ている情報と情報を組み合わせ絵画として「作品」として成立することで、実際には見たことない情報でも自身の記憶のなかで、どこかでみたことがあるかもしれないという不思議な違和感を感じました。作品のモチーフも山﨑さん自身が直接体験した実際の情報やネット上にあふれている情報、過去作品の引用など、多面的なつながりがあり、発表している作品をどんどん見てみたい気持ちになります。
今後の展示がとても楽しみです。（銀座 蔦屋書店 加藤）
今後の展示がとても楽しみです。（銀座 蔦屋書店 加藤）
奥天昌樹
Recommendation
絵画の積層構造と線をテーマに、現象的な絵肌と矩形のキャバスにより構成される奥天さんの作品は、壁に飾り鑑賞するという絵画の枠組みを越え、一つの「物」としての存在感を感じさせます。厚薄の絵の具の幾重にわたる層と、レイヤーの最下層に配置されたマスキングテープに転写された無垢な幼児の線が、最後にテープをはがすことで表出します。鑑賞者は絵画の積層構造を再考し、追体験するとともに、文脈を超えた普遍的な「美」についても思いを巡らせることができます。（銀座 蔦屋書店 築根）
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2023年2月15日(水)-3月15日(水)
J12 contemporary art by Jason/香港
「Chapter1」
奥天昌樹、萩野真輝 二人展
2023年3月17日(金)-4月15日(土)
KEN FINE ART/大阪
J12 contemporary art by Jason/香港
「Chapter1」
奥天昌樹、萩野真輝 二人展
2023年3月17日(金)-4月15日(土)
KEN FINE ART/大阪
鈴木秀尚
Recommendation
虚構と現実をテーマに画像をモチーフとて描かれるその作品は、数多の人の記憶とイメージがあふれる現代の不確かな感覚と油絵具と筆の確かな質感によって、鑑賞者に心地良さを感じさせます。ペインターのファンも多く、アメリカのアートフェア「NADA Miami」への出品など、国内外で注目を集めるアーティストです。（銀座 蔦屋書店 築根）
TAKUMA FUJISAKI
Recommendation
フジサキタクマさんは、モールの持つ表現力の可能性を探求しながらポップな世界観での制作を行うモールアーティストです。100％モールを用いて制作されるカラフルでユーモラスなフィギアたちは、いつの間にか動き出して日常とは別の世界へいざなってくれるような魅力に満ちています。はじめてのアートピースとしてもオススメです。（銀座 蔦屋書店 築根・秀熊）
小林健太
Recommendation
写真と絵画の境界線を跨ぎながら、紙のみならず布や金属など多様な支持体で写真作品を展開し、近年はファッションブランドとのコラボレーションを行うなど活動の幅を広げています。2022年、銀座 蔦屋書店にて和紙にプリントした作品を発表し、日本の伝統工芸特有の質感とデジタルの独特なマッチングで好評を博しました。小林さんがライフワークとして発表している写真集『Everything_2』（Newfave、2020）より厳選した写真作品を販売します。（銀座 蔦屋書店 番場）
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「MEET YOUR ART FAIR 2023『RE : FACTORY（リ ファクトリー）』」
会期：2023年3月3日〜5日
アートフェア「EAST EAST_」
会期：2023年2月17日〜19日
「elective affinities」展 Part I
会期：2023年1月28日〜3月5日
会期：2023年3月3日〜5日
アートフェア「EAST EAST_」
会期：2023年2月17日〜19日
「elective affinities」展 Part I
会期：2023年1月28日〜3月5日
横田大輔
Recommendation
2020年、写真界の芥川賞と称される第45回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家です。スキャンの多⽤、デジタル上の加⼯、熱湯現像など、写真制作のプロセスに着⽬し、偶然性を介⼊させながらイメージ⽣成するその作品は、写真というメディアの在り⽅を問いかける表現に挑戦し続けています。分断されがちな現代アートと写真界をつなげる、現代アートコレクターの⽅々にもぜひ注目していただきたいアーティストです。（銀座 蔦屋書店 番場・築根）
ギブミ～！トモタカ
Recommendation
イラストレーター、アニメーション作家として多方面で活躍するギブミ～！トモタカさんは「極楽浄土」や「死の世界」をテーマとした作品や、躍動感のある力強い線とビビッドな色使いでありながら、細かく綿密に描かれたイラストは、コミカルでありつつも目が逸らせない魅力的な妖しさが漂っています。（銀座 蔦屋書店 衞藤）
エカ・ハスキ
Recommendation
エカさんの作品を前にして多くの会話がお客様のあいだで飛び交っていました。そうして作品の世界に引き込まれている情景が銀座 蔦屋書店での展示で印象的でした。彼女が作品を生み出す原動力は、キャラクターたちへの愛情と情熱であると伺いました。そんな彼女の「愛」が詰まった作品の世界をぜひ楽しんでいただきたいです。（銀座 蔦屋書店 杉山）