鈴木親
「わたしの、東京」
連動企画

1990年代より、日本を代表する写真家のひとりとして、エディトリアルやファッション・フォトの最前線で活躍してきた鈴木親(すずき・ちかし)。東京という街、著名人、有名メゾンから若手のモデルまで、被写体の一瞬をシンプルに捉えた写真は、パブリックなイメージとは異なるかれらの奥の部分を引き出し、胸に深く残るような美しさ、世界観を表現しています。

現在、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催中の「わたしの、東京」展と連動し、「OIL by 美術手帖」では展覧会開催期間限定で作品をご用意いたしました。(〜6月1日)

【特別販売の会期は終了いたしました】

1

Shibuya, Tokyo

2011 / 2018
C-print
Sheet size: 28.5 x 16.0 cm
Frame size: 38.5 x 26.0 x 3.0 cm
ed.6, ap.2

2

Meguro, Tokyo

2016 / 2018
C-print
Sheet size: 28.5 x 16.0 cm
Frame size: 38.5 x 26.0 x 3.0 cm
ed.6, ap.2

3

Senkawa, Tokyo

2016 / 2018
C-print
Sheet size: 16.0 x 28.5 cm
Frame size: 26.0 x 38.5 x 3.0 cm
ed.6, ap.2

4

Meguro, Tokyo

2015 / 2018
C-print
Sheet size: 16.0 x 28.5 cm
Frame size: 26.0 x 38.5 x 3.0 cm
ed.6, ap.2

5

Daikanyama, Tokyo

2016 / 2018
C-print
Sheet size: 16.0 x 28.5 cm
Frame size: 26.0 x 38.5 x 3.0 cm
ed.6, ap.2

6

Sendagi, Tokyo

2017 / 2018
C-print
Sheet size: 28.5 x 16.0 cm
Frame size: 38.5 x 26.0 x 3.0 cm
ed.6, ap.2

鈴木親
Chikashi Suzuki

1972年千葉県生まれのフォトグラファー。独学で写真を学び、98年に渡仏。雑誌『Purple』の表紙で写真家としてのキャリアをスタートさせる。その後、『i-D』や『DAZED & CONFUSED』『CODE』『Hobo』『IANN』『GQ』『commons & sense』『LIBERTINE/DUNE』など国内外の雑誌で撮影を担当。ISSEY MIYAKE、TOGA、CEBIT、GUCCIのコマーシャルフォトも手がける。主に人物、東京の風景、花を被写体に、ポジフィルムやハーフカメラを用いて撮影した、日付入りや複数コマの写真が特徴。デジタル写真が普及するなかでフィルムの偶然性を注視し、「写真らしさ」を探求している。
これまでの作品集に、風姿花伝をコンセプトに手がけた『Shapes of Blooming』(treesaresospecial、2005)、女優・菊地凛子とのドライブの様子をとらえた『Driving with Rinko Kikuchi』(THE international、2008)、人と都市の美しい光景からなる『CITE』(G/P gallery、treesaresospecial、2009)、安藤サクラの日常からヌードまでを収めた『SAKURA!』(リトル・モア、2014)など。

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