EXHIBITIONS
本田 健 展
思文閣は、岩手県在住のアーティスト・本田健(ほんだ・たけし)の油彩画をオンラインショップで限定公開している。
本田は1958年山口県生まれ。日本各地を巡ったのちに岩手県遠野への移住を決意し、87年に転居。以来、同地で作品制作を続けている。思文閣では、2018年に初めて個展を開催した。
本田は、油彩画に下絵を用いず、キャンバスに直接絵具を塗り重ねるといった手法をとる。描くものが庭の草花であれば、庭にテントを張り、時間の経過とともに変わりゆく対象の様子を間近にとらえながらキャンバスに描く。対象とともに時を刻み、移りゆく時を映した作品は、見る者を引き込む力を湛えている。
今回は新作を含む油彩画17点を公開。自宅の庭に咲く花や玄関先に置かれた野菜など、本田が日々の暮らしのなかで目にとどめた、身近なものたちが描かれている。
本田は1958年山口県生まれ。日本各地を巡ったのちに岩手県遠野への移住を決意し、87年に転居。以来、同地で作品制作を続けている。思文閣では、2018年に初めて個展を開催した。
本田は、油彩画に下絵を用いず、キャンバスに直接絵具を塗り重ねるといった手法をとる。描くものが庭の草花であれば、庭にテントを張り、時間の経過とともに変わりゆく対象の様子を間近にとらえながらキャンバスに描く。対象とともに時を刻み、移りゆく時を映した作品は、見る者を引き込む力を湛えている。
今回は新作を含む油彩画17点を公開。自宅の庭に咲く花や玄関先に置かれた野菜など、本田が日々の暮らしのなかで目にとどめた、身近なものたちが描かれている。