EXHIBITIONS

し ー ん 。│ 山極満博

小海町高原美術館|04.05 - 06.01

山極満博 disposition 2018

山極満博 disposition 2018

山極満博 continuity of a part and the fragment 「Living Locally」(アーツ前橋、2015〜16)での展示風景 Photo by KIGURE Shinya

 現代美術のグループ展シリーズ「現代アートシーン」を展開してきた小海町高原美術館が、新たに現代美術の個展シリーズをスタート。第1回は、現代美術家の山極満博(やまぎわ・みつひろ)を迎える。
 
 山極は1969年長野県生まれ。92年に東京造形大学を卒業、美術・デザイン誌の出版社で編集に携わりながら作家活動を開始。国内およびスイスなどで数々の展覧会を通じて作品を発表してきた。十和田市現代美術館(2008)とアーツ前橋(2013)、両館の開館に際して、建築空間や動線を読み込んだコミッションワークを設置、常設展示されている。

 「見ること」の関係をよみ、目に見えない距離間を様々な媒体を用いて描いてきた山極。本展では、安藤忠雄設計の美術館全館を使って絵画・写真・彫刻・映像・音響・ファウンド・オブジェの新旧作を展開し、普段見過ごしてしまいがちな時間や空間、出来事に気づき、自身、そして未来を発見できるような空間をつくり上げる。

 展覧会タイトルの「しーん。」は、山極が本展のテーマとして設定した「自失する時間、その静寂」を表現している。