MUSEUMS / GALLERIES

兵庫県立美術館

兵庫
 兵庫県立美術館は阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、2002年、神戸東部新都心(HAT神戸)に開館。世界的建築家・安藤忠雄が設計を手がけ、延床面積約2万7500平方メートルという西日本最大級の規模を誇る。美術作品の展示だけでなく、様々な芸術の融合の場として設計された建物は、単純明快な構成の中での複雑多様な空間体験を実現している。

 前身の近代美術館時代から数えて約45年にわたり収集活動を続け、現在10,000点を超える作品を収蔵。国内外の近代彫刻と版画、日本近代の名作、兵庫県ゆかりの作品、関西の現代美術に大別され、美術館の多様な活動の基盤となっている。