2019.11.29

KYOTOGRAPHIEがパーマネントスペース「DELTA」をオープン

京都を舞台に毎年春に行われている国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」が、初となるパーマネントスペース「DELTA」をオープンさせる。

 

「DELTA」外観
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 京都市内各所を会場に、毎年春に行われている国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」。その初となるパーマネントスペースが来年誕生する。

 スペースの名称は「DELTA」。この名称は、高野川と賀茂川が交わり鴨川となる京都・出町柳の三角州(通称「鴨川デルタ」)から取られたもので、「東洋と西洋、伝統と革新など、ふたつ要素をひとつにする試みを行うスペース」になるという。

 DELTAが位置するのは、昔ながらの商店街である出町桝形商店街の一角。1階がギャラリーとカフェ、2階がレジデンス・ホテルとなり、KYOTOGRAPHIE会期中はもちろん、会期以外の時期も永続的に活動を行う拠点となる。

「DELTA」完成予想図