平子雄一は1982年岡山県生まれ。植物と人間の共存についてをテーマに、ペインティングを中心にドローイング、彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、メディアを横断しながら制作、日本国内のみならず、コペンハーゲン、サンフランシスコなどでも個展を開催し、精力的に発表を続けてきた。
本展は、東京オペラシティアートギャラリーで開催される「project N71 平子雄一」(2018年4月14日〜6月24日)と同時開催の特別展。過去作品から、多様なサイズ、メディアのペインティング、ドローイング、立体作品を紹介する。自然と人間との間の境界線が依然として残る現在の状況に対して、問いを投げかける。